登山が嫌いというのはなぜなのでしょうか?その理由を紹介してみます。
- 山に登るのは疲れるから
- 行くのも嫌なのに道具を用意するのがめんどくさい
- 景色を見るだけで何がいいのかわからない
- 虫が多い
- 日焼けするのが嫌だし暑い
- 汗をかく事が嫌い
- 普段運動してないので筋肉痛になる
- トイレが少ない
- 急な雨や天候に左右されるのがいや
- 熊や予期せぬ事故が怖い
1. 山に登るのは疲れるから
何と言っても嫌いな方の理由と言えば「疲れる」ではないでしょうか。
登るだけでも十分疲れるのに、感動したのもつかの間、今度は下っていかなければいけません。
登る時は楽しみが待っているので頑張れても帰りとなると気力も落ちるでしょう。
最初は初心者向けの山がお勧め
登山初心者は一緒に登る人が慣れていたり体力がある人の場合は迷惑をかけると思って休憩を言い出しにくいということもあります。
完全に自分のペースに合わせてくれて初心者向けの無理のない登山であればそこまで疲れるということが気にならないのかもしれません。
2. 行くのも嫌なのに道具を用意するのがめんどくさい
登山と言えば防寒具やピック、登山靴、ぼうし、食料などけっこう道具の準備が必要です。
たまに軽装ででかけて批判される登山客も耳にしますし、人からの目を気にする人や形から入るタイプの人はしっかり揃えたいと思うのではないでしょうか。
ただ、完璧に揃えるにはお金もかかります。
そこから楽しめる人と苦痛に感じる人がいるのもわかります。
3. 景色を見るだけで何がいいのかわからない
登山は頂上から見る絶景を楽しみに登る人が多いですが、自然いっぱいの田舎で育った人にとっては見慣れた景色に似ているのかも。
感受性豊かではない人にとって絶景というものを見ても「だから何?」で終わってしまうことがあります。
山でよくドライブをする人なら「これくらいの景色なら山道の途中のパーキングからでも見えるのに」と冷めた意見を言う人もいます。
苦労して登ったからこそなおさら素晴らしく感じるということは登るまでわからないのでしょうね。
4. 虫が多い
登山と言えば山道なので当然虫も多いです。
飛んでいる虫も足元の虫も…。
野鳥のさえずりには心地よく耳を澄ますことができても虫は別で気持ち悪いから無理!という人も多いのでは。
特に女性に多いのではないでしょうか。
慣れてくるとどんな虫がいるとか見たことがない虫にわくわくする楽しさもあるのですが、そこまで到達する前に断念してしまうような気がします。
5. 日焼けするのが嫌だし暑い
帽子をかぶったり長袖を着ても長時間外にいるので日焼けするのでは?と心配して登山に苦手意識を持つ人もいます。
肌の弱い方や色白を保ちたい女性が言いそうな理由ですね。
暑いのにざわざわ外に行く気持ちがわからないというインドアな人も言いそうな気がします。
6. 汗をかく事が嫌い
登山をするとたくさん歩くので当然汗もかきます。
汗をかくのが気持ちいいという人もいますが、ベタベタして気持ち悪いとか臭くなるから嫌だと言う人もいるでしょう。
防寒や日焼け対策のために厚着をしてなお汗ばむということも。
少しでも不快感を減らすには汗を良く吸って乾きのいいウエアを着たり、事前に山の気温を調べておくと役立つと思います。
でもたっぷり汗をかいてから一気に着替えたりシャワーに入るのも爽快なものです。
7. 普段運動してないので筋肉痛になる
普段あまり運動をしない人なら間違いなく筋肉痛になることでしょう。
足だけではなくピックを持つ腕も筋肉痛になります。
運動をする人だとしてもそれなりの山ならやはり筋肉痛になりそう。
人にはそれぞれ好きなことがある
そのけだるさも達成感として感じることができる人がいる反面、筋肉痛のだるさと胸悪さが苦手で避けたいという人も。
休憩をとりながらなるべく無理のない山選びをするしかないのかもしれませんね。
登る前のストレッチも欠かせません。
8. トイレが少ない
登山の途中にはトイレが少ないのでトイレが近い人にとってはストレスがかかると思います。
いざという時のために携帯トイレを…と思っても抵抗があるのは否めませんし、トイレがあっても使い方が汚くて嫌な思いをする登山客も大勢います。
9. 急な雨や天候に左右されるのがいや
登山は山の天候によって中止せざるを得なくなります。
だからレジャーとして予定を立てても予定が崩れてしまうということもありますね。
完ぺき主義な方にとってはなかなか苦痛なことではないでしょうか。
天気がいいと思って登り始めてもどうなるかはわかりません。
天気予報ばかり信用しすぎて準備不足とならないように万全な準備をするしかないでしょう。
10. 熊や予期せぬ事故が怖い
毎年登山で行方不明になったり事故にあう人もいますから、ニュースで見聞きして登山に対する恐怖心が芽生えている人もいます。
しかしそういう恐れもあると知っておくことは大切なこと。
無理してまでとは言いませんがどうしても辛いなら少しでも危険度の低い山を調べるしかありません。