明るいけどどこか闇がある、気持ちがコロコロ変わってミステリアス。
そんな二面性がある人に共通する特徴をチェックしてみましょう。
- 内弁慶で外と内での態度が違う
- 頭の回転が早く、発想がポンポン出やすい
- 陰口が多く、他人に嫌われやすい
- みんなでいる時間も、ひとりでいる時間も大切にする
- 女性的な趣味と男性的な趣味がある
- 文系・理系両方が得意で、成績が良い
- 恋人にするとちょっと面倒くさい、あまのじゃくな対応をとる
- 優しい態度にたまに計算が混じる、策略家な一面
- 嘘をつくことが多く、相手を振り回しがち
- ミステリアスで魅力的に見えることもある
- 普段は優しいが怒ると怖い
- 上と下では態度が違う
- 嫌いな相手と仲良くしている
- 言うことに一貫性がない
- 初対面でやけに印象が良い
- 車の運転が荒い事が多い
- 仕事ができる方も多い
- いつも明るくニコニコしている
- 異性の前で態度が違う
- ギャップがあるので異性からモテる
- ストレスの発散ができていることが多い
- 外面がいい
- パワハラ、モラハラをする
- まとめ
もしかしたらあなたにも当てはまるかもしれません。
内弁慶で外と内での態度が違う
いわゆる借りてきた猫になりやすいタイプの人は、二面性があるように見られがちです。
仲間内や、家族内では自己表現しやすく、明るく振る舞います。
一方で、初対面の人や目上の人の前、入学入社当初は、緊張しがちでよく思われたいがために、おとなしめな態度を取ります。
『あれ、慣れてきたら、この人性格が明るくなってきたぞ……?』という方が仲間や同僚にいたら、内弁慶な二面性タイプと言ってよいでしょう。
頭の回転が早く、発想がポンポン出やすい
頭の回転が速く、さまざまな思考や発想が出やすいタイプの人も二面性がある、あるいは二面性があると思われやすいです。
なぜなら、このような人は、さっき言っていたことと真逆のことを言ったり行ったりすることがあるので、もしかしたら二つの人格があるのではないかと、思われることもあるからです。
アイディアが浮かぶことはよいことですが、他人を振り回さないようにしましょう。
陰口が多く、他人に嫌われやすい
さっきまで仲良くしていた子の悪口を別の場所で吹聴する、といった特徴も二面性のある人によくある傾向があります。
このような人は前述の通り、思考回路が早く観察眼に秀でているので、他人の良い所と共に悪いところもすぐに見つけてしまいます。
ついつい他人にしゃべってしまい、結局、敵を作ってしまうことがあるので注意が必要です。
また、いろいろな人の悪い点を見つけても、味方が欲しいという本音が強いのもこのような人の特徴です。
悪口を共有して同盟を結ぶのではなく、関係をかき回さずに穏便に済ます処世術を身につけましょう。
みんなでいる時間も、ひとりでいる時間も大切にする
さっきまでグループではしゃいでいたのに、今度は一人で読書をしている。
二面性のある人は、陽と陰、二つの性格がはっきりしているタイプと言えます。
誰しも一人でいたい時間はあります。
しかし、このようなタイプは、みんなで楽しむときは存分に楽しみ、一人でいたい時は徹底的に壁を作り周囲を遮断します。
極端ではありますが、そういうメリハリが彼らにとって生きやすいバイオリズムなのです。
女性的な趣味と男性的な趣味がある
お菓子作りや、ハンドメイド、キラキラの小物などが好きな一方で、機械や車、地理などに詳しく、激しめのアクションゲームが得意で、アウトドアも好き。
などといった、ある種、両方のジェンダーを持ち合わせたような趣味を持つ方も、二面性のある人に多いです。
多動性が多いというのも特徴です。
こっちの引き出しには、かわいい雑貨やアクセサリー、こっちの棚にはゲームやプラモデル、フィギュアなど、二人の人間がいるようなインテリアの人もいます。
だからといって性別の同一性が無いというわけではなく、興味や思考が様々に向く好奇心旺盛な人と言えます。
文系・理系両方が得意で、成績が良い
二面性のある人は、文系・理系にこだわらず、どちらか一方に苦手意識がすくない方が多いです。
したがって、学生時代は成績が良く、皆から一目置かれるタイプが多いのが特徴です。
また、明るくちゃらんぽらんに振る舞う一方で、陰では努力しているタイプも多いです。
こういう人は、あまり自分の行動を褒められたり、努力を見られたりするのが苦手な性格で、あえて何もしてないように見せます。
しかし、根は真面目なので、しっかりとした準備と対策をします。
大人になってからも同様で、『あいつヘラヘラしてるばっかりだと思っていたのに業績を上げてる!?』というような人がいます。
7. 恋人にするとちょっと面倒くさい、あまのじゃくな対応をとる
さっきまで、甘えていたのに、今はツンケンな態度を取っている。
といった少々困る対応をするのが、二面性のある人によくある特徴です。
性格がコロコロ変わりやすく、機嫌の善し悪しで相手を振り回すタイプも多いので、喧嘩にならないように気をつけましょう。
また、好意を素直に伝えてこないあまのじゃくなツンデレタイプも多いです。
そういう恋人だと割り切って、ちょうど良い距離感で付き合っていきましょう。
優しい態度にたまに計算が混じる、策略家な一面
『あの人基本的には優しいけど、いつの間にかあの人の思う通りに行動していた……』なんてことも。
前述の通り、二面性のある人は思考能力が高いので、優しさの裏に打算を混ぜ込むことも時にはあります。
損得勘定するのが得意なので、飴と鞭を使い分けて、相手を操ることに長けています。
だからといって、冷酷なわけではなく、あなたを本当に思いやっての行動もするので安心してください。
全てにおいて、あなたが犠牲になることを厭わずに、自分本位に行動する人はただのサイコパスなので距離を置きましょう。
嘘をつくことが多く、相手を振り回しがち
二面性があるということは、二つの思考傾向があるということとも言えます。
結局、さっき言っていたことと真逆のことを言ってしまったり、それによって他人の行動を束縛したり、他人を傷つけてしまうこともあります。
何かを言う前にきちんと整理をして、矛盾のないように伝えることが必要です。
10. ミステリアスで魅力的に見えることもある
こうした二面性、いわゆるギャップというものに、人は惹かれやすい傾向にあります。
ちょっと自己中だけど、やっぱり優しい。
根暗な雰囲気だと思っていたけど、笑顔が可愛い。
など、マイナスからプラスへの評価ができた時、よりその人を好きになりやすいのです。
その人の性格やその人自身が好きなのか、それともただギャップに釣られてしまったのか、
二面性のある人と付き合う上で、一番注意しなければならない点です。
普段は優しいが怒ると怖い
普段は大人しく優しい雰囲気を持っている人、人から頼まれると断れなくてつい聞いてしまうようなお人よしな人です。
そんな性格なので見下してかかる人もいるのですが、普段優しい人ほどいざ怒ると手がつけられないものです。
優しい女性に失礼なことをしたり見下した結果怒らせてしまうと、さすがに暴力はないものの二度と目を合わせない、口をきかない、徹底的に証拠を集めてぐうの音も出ないようにやっつけるなどがあります。
大人しくて優しい奥さんと思って好き勝手していた旦那さんが証拠を突き付けられて慰謝料、財産などとられて離婚されるなどがわかりやすい事例でしょう。
上と下では態度が違う
二面性のある人というのは上司や部下、先輩や後輩などでは全くの別人格かと思えるくらい態度が違うものです。
上司には満面の笑みでお世辞を言っていたかと思えば部下には怖い顔で嫌味を言ったりします。
どんな人でも上の人には気を使いますし、下の人には素が出やすいものですが、あまりにも違い過ぎる態度の場合は二面性がある、裏表が激しいと判断し警戒するのが自分の身を守るためでしょう。
嫌いな相手と仲良くしている
二面性のある人は演技が上手です。
大嫌いと思っている相手とでもその場では仲良く話せます。
いなくなるときゅうに悪口を言い始めたり、批判をします。
こういった性格の人は間違いなく二面性があります。
普通は嫌いな相手とは仲良く接することはできないので挨拶程度で済ませるものです。
また嫌いな人がいなくなっても悪口を言ったりはしないものです。
言うことに一貫性がない
二面性のある人はある時は良識のあるいい人、ある時はちょい悪な人とキャラクターが変わりますし、その場でいい顔をしたいので言うこともちょこちょこ変わります。
つまり言うことに一貫性がなく日によってころころと変わるわけです。
人に合わせることが上手く、出世するタイプともいえますが全面的に信頼すると裏切られることがあるかもしれない要注意なタイプです。
初対面でやけに印象が良い
二面性のある人の特徴、それは第一印象が良いことです。
また初対面でもフレンドリー、気さくな雰囲気を出していて誰とでも仲良くなれるというのが本人の自慢でもあります。
頼りやすい雰囲気を出していますが、いざとなったら助けてくれることはありません。
この手のタイプは八方美人で言うことだけはいいことですが行動が伴いません。
車の運転が荒い事が多い
車の運転には本性が出るといいます。
普段優しく穏やかにふるまっている紳士が、運転したら荒っぽい運転だった場合などは本性は自分本位だったり、強引な性格であることが多いのです。
また可愛い女性が運転で舌打ちをしたり、文句を言うなども当てはまります。
仕事ができる方も多い
二面性がある人は、自分の感情を隠すことが上手ですから、営業や接客向きといえるのです。
また上司にも本心を見せないようにして表面的にはお世辞を言って取り入ることも得意ですのでいい印象を与えますし出世コースにも乗りやすいのです。
仕事においては馬鹿正直な人ほど損をするものです。
いつも明るくニコニコしている
二面性がある人かどうか見分ける方法といいますか、常に明るくニコニコしている人というのはちょっと怪しいものです。
どんな人でも嫌なこと、腹が立つことはあるもので、いつも明るい人でも時には浮かない表情を見せることや元気がなさそうな時もあるものです。
またそれが自然です。
いつも同じというのはそういう風に見せているといいますか、演技をしている可能性があります。
弱みを見せたくない、人に心配をかけたくないと自分の悩みを打ち明けないという場合もあります。
異性の前で態度が違う
二面性のある人の特徴、それは異性と同性の前で態度が違うということでしょう。
これは二面性のある人の特徴の中でも一番わかりやすく、そして嫌われやすいところでもあります。
とはいえ、異性からすればいい面が見えるので好かれることが多いですし、なかには同性から嫌われていることは承知、また仲良くする気もないという割り切った人もいます。
ギャップがあるので異性からモテる
わかりやすい二面性、つまり大人しそうに見えて実はスポーツ万能とか、仕事では真面目だけどプライベートではひょうきんとか、そういった見た目と内面のギャップがある場合、いい意味でイメージを裏切ると異性からはモテます。
普段ガサツそうな女性が料理が上手いとか、好きな男性の前ではしおらしいとかそういったことも含まれます。
ストレスの発散ができていることが多い
二面性がある人というのは普段から裏の顔と表の顔を持っていて使い分けているので、ストレス発散がそれなりにできています。
裏表のないタイプほど逃げ場がなくてストレスを溜めやすかったりするものです。
外面がいい
二面性のある人というのは、外面が良くいい人と思われています。
仕事もできて性格もいいパーフェクトに見えるのです。
でも長くつきあえば外面の良さがだんだんとわかってきます。
本当にいい性格の人と外面がいい人というのは行動力があるかどうかで判断できます。
ですから二面性があるのかどうかを見分けたかったから普段から言うこととすることが一致しているかどうかを気をつけて見ていたらわかります。
行動が伴っていない人というのは口だけ、外面がいいだけなのです。
パワハラ、モラハラをする
二面性のある人の特徴として、恋人や配偶者にモラハラをするというのがあります。
もしくは後輩、部下など弱い立場の人にパワハラをします。
他の人の前ではいい人ぶっているのがポイントです。
パワハラ、モラハラをする人というのは陰湿ですし、根は小心者です。
そこで弱い立場の人、自分に逆らえない人を狙うのです。
もしも誰か一人ターゲットを決めて冷たく当たったりしている人がいましたらそれは二面性のある人ですし、深く関わることは避けた方が無難です。
自分に矛先が向く可能性はゼロではないからです。
まとめ
いかがでしたか。
二面性がある、というのは必ずしも悪いことではありません。
人は誰しも、さまざまな面を持っており、画一的で安定した性格など存在しません。
その強弱がはっきりしていたり、緩急が激しかったりすると『二面性がある』と捉えてしまうことにも気をつけましょう。
また、誰にでも長所もあれば短所もあります。
その性格を受け入れ、時に妥協し、譲り合い、適度な距離感と尊敬を持って人間関係を構築していきましょう。