頭の回転が速いということは一言で言えば反射神経がいいこと、 記憶力が良いこと、状況判断が適格なことなどがあげられます。
その特徴をもう少し詳しく紹介しましょう。
頭の回転が速い人の特徴はたくさんあります。
- 早口で話の展開が速い!
- 相手の言いたいことが即座に理解できる!
- 話をまとめたがる傾向がある!
- 決断が早い!
- 好奇心が強い!
- 記憶力が良い!
- 人間関係を見抜く
- 仕事のペースも速い!
- 反論の答を予想している!
- 運動神経が良い
- まとめ
1. 早口で話の展開が速い!
頭の回転が早い人は自分が現在話していることよりも、すでに先のことを頭の中で構成してしまっています。
ですから、その発想の回転がどんどん先へ進んでいってしまうために、必然的に早口になってしまうのです。
聞く側はその展開についていけないため、もう少しゆっくり話をしてほしいと望みますが、とはいえ、筋道はたっているし、論理的な話し方なので早口で話されたとしても、聞き手は内容を理解できるでしょう。
2. 相手の言いたいことが即座に理解できる!
世の中には、自分の言いたいことをうまくまとめたり伝えられないという人もいます。
そういう人の話も、頭の回転が速い人は、口下手な人の意見を聞きつつ頭の中内部で整理し理解することができます。
言葉が不足しがちな寡黙な人との話し合いも、頭の回転が速い人にとっては何ら問題は生じないのです。
3. 話をまとめたがる傾向がある!
相手の話を聞いてすぐまとめてしまうことができるのも、頭の回転の速い人の特徴です。
というのも、話している相手が何を言いたいのか瞬時に分かってしまうからです。
それによって会話のテンポも上がり、スムーズなコミュニケーションも得られるでしょう。
ただし、自分の提案などが適切にまとめられてしまうと、上司などやクライアントなどの交渉時などには上から目線になる感じもあるので、気をつけた方がいいケースもあります。
4. 決断が早い!
頭の回転が速い人は、決断も早いのが特徴です。
チャンスは一瞬で逃げていってしまいます。
今何をしなければならないかを、頭の回転の良い人は知っています。
何を選択して、何を捨てるかを日頃からリサーチをしています。
だからこそ、結論が早く出せるし決断も早いのです。
5. 好奇心が強い!
知的なこと、何でも知りたいと思う好奇心に充ちあふれていることも、頭の回転が速い人の特徴です。
何でも「なぜ?」とか「どうして?」と疑問を持ち、それが解決するまで調査したりさまざまな知識の中に首を突っ込んでいくので、自ずと吸収する知識の量も豊富になります。
「なぜ?」を解決するためにはリサーチだけではなく、自らもじっくり考えますから考察力も鍛えられることになります。
こういうプロセスを繰り返していくことで、頭の回転も速くなるのでしょう。
6. 記憶力が良い!
自分が体験してきた経験や知識も、記憶力が悪ければどんどん忘れていってしまいます。
しかし、頭の回転が速い人は好奇心とともに記憶力にも秀でているので、過去の体験を忘れてしまうようなことはありません。
知識というよりは体験と一体化して記憶しているので、記憶が断片的でなく統一的に頭の中に取り込まれているので、簡単には忘れないのです。
7. 人間関係を見抜く
頭の回転の速い人は取引先などに出向いた時にも、その場の会議などで誰がその場を仕切る鍵を持っている人なのか見抜く能力があります。
つまり、取引先との会議の会話のやりとりから決定権を持っている人を見抜く力があるので、交渉も上手に導くことができるというわけなのです。
職場の人間関係においても、どういう対応が相手にとって適切なのかをすばやく見抜ける能力があるので、上司や同僚との関係でもめることも少なくてすみます。
8. 仕事のペースも速い!
頭の回転が速い人は、仕事の段取りを組み立てるのも、仕事を進行させていくことも速いのも特徴です。
それは今までの自分の体験の積み重ねや、過去の大量の記憶力を総動員することができるので、自ずと仕事も効率よくできるというわけです。
結果、速く仕上がりますから、見直す時間もゆっくり取る事ができ仕事を成功へと導くことができるのです。
9. 反論の答を予想している!
頭の回転が速い人は、人に何かを提案する時も無意識に先回りして反論を予想し、その対応を用意しています。
提案を受ける相手は疑問点を一瞬にして解決してくれる対応をしてくれるのですから、提案を理解し受け入れやすくなります。
頭の回転がいい人は、説得上手でもあります。
10. 運動神経が良い
頭の回転が速い人は、運動神経も良い傾向にあります。
それというのも、頭の回転がいいと脳神経の情報伝達がスピーディであるということです。
スポーツにおいても、脳神経の伝達によって、脳の命令を手足に伝えることで体が動いているわけですから、情報伝達のスピードが早ければ自分の体を自由自在に動かすことができるということになります。
また、スポーツでは一瞬の判断が行動を選ばなければチャンスを逃すことになります。
頭の回転が速い人は、このタイミングを捉えることが上手なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
頭の回転の速さは、どうやら脳神経と関わりがあったようです。
であれば、脳神経にいいことをしてあげることが重要でしょう。
頭の回転を早くするために物理的には栄養状態をよくすること、質のいい睡眠を取ってあげること、血流をよくするために軽い運動なども効果的でしょう。