節約することは生活する上でとても大切なことです。
しかし、度がすぎるとケチだと思われてしまうことも。
倹約家な人にありがちな10の特徴をチェックしてみましょう。
- 会社や学校での食事はお弁当
- 着ている服の種類が少なく、着まわしている
- 電気や水はこまめにチェックして使う
- 几帳面で綺麗好き、カバンの中はすっきりしている
- チラシやクーポンをチェックしているが、ムダ遣いはしない
- 食事や遊びの誘いに乗らない
- 家の中にものが少なく、物持ちがいい
- ひとつの趣味や嗜好大切している、あるいは趣味がない
- 公共施設や制度を上手く利用している
- 目的達成のためなら大金を出せる
1. 会社や学校での食事はお弁当
マイボトルは欠かさない
倹約家の方は、外食やコンビニの利用を基本的には控えています。
自炊でできる範囲で毎日の献立を考え、食費のやり繰り上手く行うことができます。
会社は学校には、手作りのお弁当を持って行き、飲み物も水筒やタンブラーなどに入れて準備することが多いです。
そうした日々の積み重ねで節約しているのです。
ケチだと思われないためには、たまにでいいので、食事の誘いに乗ったり、おごってあげたりすると良いでしょう。
2. 着ている服の種類が少なく、着まわしている
倹約家の方は、洋服を上手く着まわしている方が多いか、そもそも服に頓着しない人が多いです。
だからといって小汚いわけではなく、シンプルに清潔感のある着こなしをしています。
下着なども3〜4セット程度を着まわして、古くなったら捨て、新しいものを買うといったことを行っています。
さすがに同じ服を連日着たり、洗濯を怠ったりしてまで節約するのは、周囲に引かれてしまうので注意しましょう。
3. 電気や水はこまめにチェックして使う
電気は使う時だけ使い、消す時は消す。
水は流しっぱなしにせず、使う分だけ出す。
ガスの開け閉めに気をつける。
電子レンジを上手く使って、ガス代を節約する。
などといった、まめな生活ができる人が倹約家に多いです。
節約すると共にエコでもあるため見習うべき生活習慣だと思われます。
しかし、お風呂に入らない、夜暗くても電気をつけないといった方法はさすがに度を越しているのでやめておきましょう。
4. 几帳面で綺麗好き、カバンの中はすっきりしている
倹約家の方は几帳面で綺麗好きな方が多いです。
衣類はキレイに畳み、書類やノートはきちんと整頓されており、カバンの中はごちゃごちゃしていません。
ただし、細やかさを相手に過度に要求するのはご法度です。
特に上司である方は、部下にそうした指摘をしすぎるとパワハラにもとられかねないので気をつけましょう。
5. チラシやクーポンをチェックしているが、ムダ遣いはしない
倹約家の方は、チラシやクーポンのチェックを欠かしません。
しかしながら、クーポンがあるからといって何でもかんでも買うわけではなく、自分に必要なものだけを買います。
目先のお得感や欲に負けない強い意思があります。
相手にもよりますが、デート中にクーポンを使用しすぎたり、割り勘を強要したりすると、幻滅される時もあるので気をつけましょう。
6. 食事や遊びの誘いに乗らない
倹約家の方は、飲み会や食事会、ショッピングなどお金を使うことにはあまり乗っていきません。
会社の付き合いでも、あまりにそうした会が多いとうんざりしてしまいます。
人間関係上、態度に出ないように気を付けなければなりませんが、無駄な出費は倹約家の人にとって大きなストレスになるのです。
倹約家の方と上手く付き合うには、そうしたバランスを考えて誘うことが大切です。
7. 家の中にものが少なく、物持ちがいい
倹約家の人の家には、ものが少なく、すっきりとした印象の部屋が多いです。
必要最低限の家具や家電を置き、あまり飾り立てることはしません。
シンプルで小奇麗な雰囲気を好みます。
また、流行り廃りにはそれほど敏感ではなく、あるものを長く大切に使います。
ガラケーを使っている方の中にはそうした人も少なくないはずです。
8. ひとつの趣味や嗜好大切している、あるいは趣味がない
倹約家とはいえ、趣味にはお金をかけるといった方も、もちろんいます。
そうした方は、アレコレと様々な趣味に手をつけるのではなく、1つの趣味を長く続けている傾向にあります。
一途で几帳面なため、趣味のものもキレイに頓されて置かれていることが多いです。
あるいは趣味そのものがなく、執着心が薄い方もいますし、お金のかからない趣味を続けている人もいます。
また、あるいは節約しお金を溜めることに執着している方もいます。
衣食住にそれほどこだわりはない一方で、貯金はたくさんあるという特徴も見られるのです。
9. 公共施設や制度を上手く利用している
倹約家の方は公共施設や制度のチェックを欠かしません。
図書館や無料あるいは低額の運動施設などを利用することが多いです。
また、制度や契約にも細やかで、自分にとって必要、あるいはお得な制度を精査することに長けています。
保険などの見直しや確認もちゃんとする方が多いです。
少しお金うるさいと思われがちですが、生活していく上で倹約家の方は大切なパートナーになり得るのです。
10. 目的達成のためなら大金を出せる
倹約家の方は、普段は節約にまい進していますが、本当に必要な時は大金を出すことができます。
子供たちのために学費を出す、自分や家族の医療費を負担する、家を建てたり車を買う、自分の夢や目標のために出資するなど、自分にとって本当に大切な時を見極めることができます。
また、そもそも日々の節約を苦にせず、こつこつと積み重ねることができるので、努力家で自己実現の地力が高い方ともいえます。
ただケチではない、倹約あっての人生がそこにあるのです。
いかがでしたか? 倹約家というとなんだかケチくさい、といったイメージが強いかもしれませんが、
倹約家の方は、日々の生活を細やかに営むことができる人なのです。