自分だって恵まれているはずなのに、なぜか他人が羨ましい、人の幸せが喜べない人というのがいます。
そのような人の特徴、心理を紹介します。
- 心が狭い
- 考え方が幼い
- 努力できない性格である
- コンプレックスが強い
- ネガティブ思考である
- 人の足を引っ張るのが大好き
- 自分が一番でないと気がすまない
- 自分のことを不幸だと嘆いている
- 未来は自分の行動で変えられると信じていない
- 人の幸せより不幸の方が楽しいと思う
- 自分より人が楽をしているように見える
- 自分のことは諦めモードである
1. 心が狭い
他人を羨ましがる人、人の幸せを喜べない人というのはまず基本的に心が狭い人です。
余裕がなく、人のことと他人のことを別々の事であると切り離して考えることができません。
別に他人が幸せになるからと言って自分が幸せになれないわけでもありませんし、自分の幸せが減るわけでもないのです。
そもそも他人が幸せだろうが不幸せだろうが自分の人生に影響がどこまであるというのでしょうか。
冷静になればわかることなのです。
2. 考え方が幼い
他人を羨ましがったり、人の幸せを喜べない人というのは考え方が幼く、子供の時から精神的に成長しないまま大人になった人が多いのです。
子供の頃というのは、友達がいい物をもっていたら「ずるーい」と言ったり、友達はいいなあ、友達の家の子で生まれたら良かったのになあ・・・などと思ったりします。
子供らしい可愛い考え方ですが、人を羨ましいと妬んだり、幸せを喜んであげられない人というのはその思考のまま大人になってしまったのです。
3. 努力できない性格である
成功している人、幸せそうに見える人というのは、本人も間違いなく努力をしているのです。
生まれつきお金持ちで恵まれている人もいるかもしれません。
ですがきっと私たちにはわからない部分で努力をしていることはあると思うのです。
他人を羨んでばかりいる人は努力できない性格なのです。
努力すれば自分も手にできるかもしれないことでも「いいな」と言うだけ。
4. コンプレックスが強い
人の幸せを喜べないというのは、人として残念なところです。
こういう性格の人は何かコンプレックスを抱えていることがほとんどで、自分は可哀そうと思っていることが多いのです。
自分が成功できないのは〇〇のせいだなどとコンプレックスを克服するより、言い訳の材料として使います。
5. ネガティブ思考である
他人を羨ましいと思うのはよくあることです。
ポジティブな人はその次に「よし、自分も見習って頑張ろう」と思えます。
ネガティブ思考の人は羨ましい、妬ましい気持のままです。
そして誰かが幸せそうにしているのが心底憎いと感じるのです。
6. 人の足を引っ張るのが大好き
幸せそうな人、仕事ができる人、将来が有望な人、そんな人の邪魔をしたり嫌がらせをすることが大好きな根性の悪い人がいます。
そういう特徴がある人に共通しているのは人が楽しそうにしている、幸せそうな笑顔が大嫌いということ。
7. 自分が一番でないと気がすまない
他人を羨ましいと思ったり、幸せを素直に祝福できない心理として自分が一番でないと気がすまないということがあります。
自分より恵まれるなんて許せない、幸せになるなんて面白くない、つまりはそういう心理なのです。
8. 自分のことを不幸だと嘆いている
他人を羨んでばかりの人の特徴として、自分のことは不幸だ、運がない、こんな風になりたくはないなど、嘆いていることです。
人の幸せ、不幸せは、人が決めることではなく、自分自身がどう感じるかで決まるともいいます。
お金に余裕があって何不自由なく暮らしている人でも「自分は不幸だ」と愚痴を言っている人もいます。
9. 未来は自分の行動で変えられると信じていない
未来というのは自分の手で変えていけるものです。
思いと行動が伴えば必ず何かしらの変化は起こせるのです。
他人を羨ましいと思ったり人の幸せを喜べない人というのはそれを信じていない人です。
幸せは誰かが運んでくれるものではないのです、自分の力で努力をして実力をつけて運を引き寄せる、それができた人が成功したり、幸せになったりするのです。
10. 人の幸せより不幸の方が楽しいと思う
人の幸せ話より、不幸な話の方が面白い、楽しいと思う、そんな人もいます。
確かに不幸な話というのは幸せな話よりも人の興味をひきつけます。
ワイドショーなどでも結婚して幸せになった話より、男女のドロドロ劇や不倫の話などの方が盛り上がるし何日も話題が続くことからもそれは何となくわかります。
11. 自分より人が楽をしているように見える
他人を羨ましいとすぐに言う人の特徴として、自分が一番大変で苦労していると思っているところがあります。
自分より人が楽をして幸せをいとも簡単に手にしていると思い込んでいるのです。
だからこそ妬ましいし、羨ましいし、腹も立つという心理です。
12. 自分のことは諦めモードである
最後に他人を羨んだり、人の幸せを喜べない人の特徴として、自分自身はもう幸せになれない、何もできないと諦めています。
「どうせ自分には無理」「今更遅い」など頑張ることも放棄しています。
何才になってもいつからでも、自分が変わりたい、やり直したいと思えば考え方は変えていけるものです。
他人は他人、自分は自分とそういう風に思うことができれば、そこまで他人のことを羨んだりすることもないものです。
以上が他人が羨ましい、人の幸せを喜べない人の特徴や心理でした。
羨ましいとか妬ましいという感情は誰にでもあるものです。
それを、じゃあ自分も頑張ろうと思えるのか、ただ妬んで負の感情を持って生きるのかは人それぞれです。
未来と自分は変えていけるのですから前向きになりたいものですね。