指導者に嫌われる人にありがちな特徴を12選まとめました。
- やる気がない態度
- だらだらした行動
- 遅刻癖がある
- 決められたことを守らない
- 提出物など期日までに仕上げない
- 口答えが多い
- 挨拶以外の会話をしない
- 目を合わせない、心を開いていない
- 指導者より賢い、できる
- 指導者のことを嫌っている
- 内心、指導者のことを馬鹿にしている
- マイペースなところがある
1. やる気がない態度
指導者が嫌がるのは、自分が指導したことに対してやる気を見せてくれないことです。
やる気がない態度、響かない様子を見れば、自分が一生懸命指導していることが全く無意味に思われ、また自分を軽んじている、そんな風に受け取ってしまうのです。
全ての指導者がポジティブ思考な者ばかりではありません。
なかにはネガティブ寄りな感じ方をする場合もあります。
少々わざとらしいぐらいのやる気を見せるぐらいでないとやる気がないと見なされることもあります。
2. だらだらした行動
指導者が嫌うことに、だらだらした行動というのがあります。
何か仕事を頼んだ、何かを教えた、でもなかなか取り掛からないで別のことをしている、そんな姿を見ますと本当に理解しているのだろうか?いつ取り掛かるのだろうか?とヤキモキしてしまいます。
そのうちに、きびきびと動く方に信頼を寄せるようになるのです。
3. 遅刻癖がある
どんな指導者であれ、遅刻にいい顔をする人はほぼいないのではないでしょうか。
まれに指導者自身がルーズで遅刻癖がある場合がありますが。
遅刻ギリギリ、遅刻、寝坊してこちらから連絡してやっと起きたなどは、人間ですからたまになら許されるかもしれませんが、立て続きますと確実に嫌われる原因となります。
4. 決められたことを守らない
指導者というのは、複数の人たちを取りまとめて指導しなくてはならないことがほとんどです。
それを上手くするためにはルールが必要となります。
ルールを守らない、言われたことを守らない、約束を破るなどは指導者にとって仕事が円滑にいかなくなる原因ですから、嫌だな、困るなと思うでしょう、人によっては激怒して激しく怒る人もいます。
5. 提出物など期日までに仕上げない
提出物の期限を守らない、仕事の納期までに仕上げてこないなどは人としても問題があります。
ルーズな人、やる気がない人というのはこういった期日を守らないことが往々にしてあります。
指導者としては期日の前日ぐらいまでに本当は持ってきてほしいなと思っている場合もあります。
6. 口答えが多い
指導者が嫌う相手として、それは口答えが多い、自分に反抗してくる者でしょう。
何を言ってもスムーズにいかない、説明の時間を多くとられる、揚げ足取りをしてからかっているのだろうかと不愉快な気持ちになります。
また最後まで説明をきかずに口答えをしてくる人などは最低限のマナーもなっていないことから常識がないと内心嫌うことでしょう。
7. 挨拶以外の会話をしない
指導者とて、人間です。
挨拶以外の会話もない、自分とのコミュニケーションを避けている人のことはやはり好意は持てません。
最低限「暑いですね」「寒いですね」だけでもいいので、せめて何か一言ぐらいはあってもいいのではないかとそう考えています。
8. 目を合わせない、心を開いていない
話をする時に目を合わせないタイプがいます。
それは恥ずかしいからという場合もありますが、そういう場合は一瞬ぐらいは目が合うものです。
その後さっとそらしたりちょっとおどおどした感じがあるので、「ああ人見知りなのだ」とか「人と目を合わせるのが苦手なタイプ」だなと指導に慣れている者は大体察しがつきます。
明らかに目を合わせる気がない、心を開いていないというタイプは相手にそれがちゃんと伝わるのです。
指導者としてはいい気分になるはずもありません。
9. 指導者より賢い、できる
時に起こる逆転現象、指導者の方が能力、人間性が低い場合です。
もちろん、相手はそれを表に出すことはなくむしろ謙虚な態度だったりするのです。
ですが指導者の方が自分より能力が高いと気がついてしまいます。
もちろん面白くありませんので、嫌いますし避けます。
攻撃的なタイプは相手を潰そうと嫌がらせを仕掛けてくることもあるかもしれません。
10. 指導者のことを嫌っている
指導者が嫌われやすい人の特徴に、自分自身も指導者のことを嫌っているということがあります。
好きとか嫌いという感情は言葉がなくて相手にそれとなく伝わるものです。
相性の良い、悪いも何となく感じるものです。
11. 内心、指導者のことを馬鹿にしている
指導者も人間ですから、自分のことを低くみている、尊敬していない、馬鹿にしているなどはわかるものです。
またそのようなことを思っている相手のことを指導者も好きになるわけもなくお互いに嫌い合ってしまうということがあります。
指導者が人間的にできている場合は表面上の問題は起こらないのですが、指導者が感情的なタイプですと、衝突することも多くなります。
12. マイペースなところがある
指導者というのは自分が指導した通りに相手が動くのが一番気持ちがいいものです。
ですからいささかマイペース、自分のやり方でものごとを進める人というのは指導者からすると指導しにくいタイプで言葉には出さなくても「やりにくいな」と感じているものです。
最後にまとめ
以上が指導者に嫌われるにありがちな特徴でした。
できることなら、人には好かれたいと誰もが思うものでしょうが、どうしても合う、合わないというのはどんな関係性においてもあるものですね。
できる限り、上手くやっていけるようにそれぞれが努力や妥協をすることが必要なのですね。