淡々と物事をこなす人が周りに一人はいるのではないでしょうか。
そんな人をよく理解するために、淡々とこなす人にありがちな特徴10選をご紹介します。
- 細かいことを気にしない
- 効率良く物事を進める
- 物事を数値化して考える
- プライベートな話はあまりしない
- 情報機器に強い
- 時間にシビア
- 感情論が嫌い
- 約束を守る
- 整理整頓が好き
- 話は簡潔に済ます
1. 細かいことを気にしない
淡々と物事をこなす人の特徴として、まず細かいことを気にしない、ということが挙げられます。
淡々と物事をこなす人は、些細なトラブルや感情的な問題によって、物事が停滞することを嫌う傾向があるため、人の細かな言動や行動を気にすることなく、自分のやるべきことに集中できる人が多いのです。
2. 効率良く物事を進める
次に、淡々と物事をこなす人は、効率の良さをとにかく重視する傾向があります。
淡々とこなす胸の内には、早く仕事や業務を終わらせたいという気持ちがあるため、どのようにすれば最も早く物事が進むかということを考える人が多いようです。
既存のやり方が集団の中で確立されていたとしても、より効率的な方法があれば、それを採用しようと提案するなど、行動的な部分が特徴として挙げられます。
3. 物事を数値化して考える
前述したように、淡々と物事をこなす人は、効率的なはたらきを求める傾向が強いため、その一環として、様々な物事を数値化して考えることが多いようです。
パッと見て分かるようにデータをグラフ化したり、トラブルが起きる確率を数値化することによって、物事を淡々と進めていくにあたって邪魔になるトラブルをなるべく回避しようとする傾向があるようです。
そういう意味では、淡々と物事をこなす人には理系を得意とする人が多いと言えるかもしれません。
4. プライベートな話はあまりしない
次に、淡々と物事をこなす人には、プライベートな話はあまりしないという特徴があります。
これは、プライベートを隠したいというよりも、プライベートな話を共有しすぎることによって、馴れ合いが生まれ、物事をこなす上での役割分担が曖昧になったり、会話が増えすぎて物事が停滞するリスクを回避するためだと考えられます。
淡々と物事をこなすためには、周りの人たちと付かず離れずの距離を保つことが重要なのでしょう。
5. 情報機器に強い
淡々と物事をこなす人は、スマホやパソコンなどの情報機器に詳しい人が多いです。
前述したように、このような人は、効率良く物事を進めたいという気持ちを強く持っているため、それを助けてくれるこれらの情報機器を使わない手はありません。
そのため、自然とこれらの情報機器について自ら学ぶ傾向があり、詳しくなっている人が多いようです。
困った時の頼れる存在になっている人も多いのではないでしょうか。
6. 時間にシビア
物事を淡々とこなす人には、時間にシビアな人が多いです。
時間は段取り良く物事を進めるための基準となるので、時間を決めて行動する人が多いです。
そのため、時間をシビアに捉える感覚が身につき、人との待ち合わせなどにおいても時間をきっちりと守ることに繋がります。
人に待たされることによって時間に無駄が生じるので、そういうことを避けるためにも、各々がきちんと時間を守って行動すべき、と考える人が多いようです。
7. 感情論が嫌い
淡々と物事をこなす人には感情論を嫌う人が多いです。
議論をして、物事を決める時など、根拠もなくそれぞれが感情的に話をしてしまうと、いつまでも平行線で物事が決まりません。
これは淡々と物事をこなすどころか、その前段階でつまずいてしまっている状態なので、感情論をぶつけ合うことにイライラとしてしまう人が多いようです。
淡々と物事をこなす人と意見交換をする時は、根拠を示してはっきりと意見を述べることを心掛けた方が良いでしょう。
8. 約束を守る
物事を淡々とこなす人は、全体的にきちんと約束を守る義理堅い人が多いです。
これは、自分自身が相手に約束を守って欲しいという気持ちが強いためと考えられます。
時間にシビアなことからもわかるように、各々がきちんと約束を守ること、役割を果たすことが、一番物事を早く終えられるための近道だという考えがあるため、自分自身も決められたことはきちんと守ろうと考える人が多いようです。
9. 整理整頓が好き
物事を淡々とこなす人には、整理整頓が好きという人が多いです。
一人でも物事を淡々と進めていくために、整理整頓はかなり重要な要素なのです。
淡々と物事をこなすということは、それだけ時間的なロスが少なく、トラブルがないということなので、日頃から整理整頓をきっちりと行い、何がどこにあるかを把握しておきたいという考えがあるようです。
整理整頓が行われていると、精神的にもスッキリとして、仕事がはかどるという意味合いもあるでしょう。
10. 話は簡潔に済ます
最後に挙げられる特徴として、物事を淡々とこなす人は話を簡潔に済ますところがあります。
何かエピソードを話す場面などでも、無駄な部分はなるべく省き、簡潔に話が済むようにまとめる人が多いようです。
こういうところにも、やはり効率良く物事を進めたいという性質が出てしまうようです。
そのため逆に話を聞く時にも、だらだらと長く話す人を苦手と感じることが多いようなので、このような人と話す時は気をつけた方が良いかもしれません。
以上のように、淡々とこなす人には、物事の効率化を目指すという特徴が様々な形で表れていることがわかりますね。