練習ではうまくできるのに本番ではうまくいかない、本番直前で調子を崩したり問題が発覚する、なんてい人いませんか?本番に強い人の特徴を真似るだけで成功に近づくかもしれません。
- 今まで成功した体験がある
- 何かに打ち込んだ経験がある
- 精神的に支えてくれる人がいる
- 努力の仕方を知っている
- 神頼みは全てが終わってから
- 成功のイメージがはっきりしている
- 失敗のイメージも実はしている
- 緊張を受け入れている
- 冷静である
- 不調も考慮して最高の状態を当日にもっていく
1. 今まで成功した体験がある
幼少期や思春期に成功した体験を持っている人は、自信がある人が多いです。
サッカーの試合で優勝したことや、自分が描いた絵が入選した思い出等、わかりやすく世間から認められたことは成功体験として残りやすいですね。
「成功体験」と聞くと大層なものに聞こえますが小さなことでかまいません。
お手伝いをしてほめられたこと、大勢の人の前で作文を上手に読めた達成感を味わえたこと。
周囲の大人が自分を褒めてくれたことや、自分自身の中で達成感を味わえたことも自信をつける経験の一つです。
本番を成功するために、「自信」は大切なキーワードです。
2. 何かに打ち込んだ経験がある
成功体験でなくても、何かに打ち込んだ経験があれば「○○に対しての経験・知識はある」という自信が持てることがあります。
また、目の前にある一つのことに集中することは物事を成功に導くために大切な要素です。
3. 精神的に支えてくれる人がいる
本番に実力を発揮できる人の共通点として「精神的に安定している」という点が挙げられます。
気持ちの基盤には自分を支えてくれる家族や恋人や友人がいることが多いです。
信頼を置けるか、安心して過ごせる人がいるか、という信頼関係が大切です
4. 努力の仕方を知っている
ぶっつけ本番で常に成功する人はいません。
偶然や1度か2度なら誰でも可能かもしれませんが、「常に」本番に強い人はどこかで必ず努力をしています。
準備期間を経て挑む本番はもちろんですが、例えいきなり本番に挑まなければならない状況に追い込まれても、それまで積み上げている知識や経験が本番を成功に導くのです。
常日頃から努力をしている人は本番に強いのです。
5. 神頼みは全てが終わってから
最後は神頼み、という言葉は良く聞きますよね。
最初から神様を当てにしてやるべきことを怠り、努力もせずお祈りばかりしている人は本番で成功することはないでしょう。
しかし、努力を積み重ね、やるべきことはすべてやりきった後、もう何もすることはない…という場合に神様にお祈りすると、気持ちの面で助けになることがあります。
学生の時に受けた入学試験や定期試験は良い例ですね。
お祈りだけしても本番で良い点はとれませんが、終わった後で神様にお祈りすると、精神的に少し落ち着いて次の試験に向けてさっそく勉強を開始できます。
6. 成功のイメージがはっきりしている
目の前の事態がうまくいけば、どんないい事が待っているか、どのように自分の思い通りに事が進むのか、はっきりとしたイメージを持っていなければ作りあげることは不可能です。
成功のイメージを持たないことは到着地点を決めないで旅に出るようなものです。
自分が成功した姿をはっきりと思い浮かべた上で、本番に臨むのがベストです。
7. 失敗のイメージも実はしている
けれども、成功のイメージだけではだめなんです。
問題が起こった際にどのような対処をするかのリスク管理が出来ている人は本番に強いです。
なぜなら、たとえ失敗したりハプニングが起こっても想定内のことであれば、落ち着いて対処できます。
また、そもそも問題が起こらないように策を練ることも可能です。
怖がって失敗のイメージが出来ない人は、本番に万全の態勢で臨むことができません。
8. 緊張を受け入れている
程度の差こそあれ、どんな人でも緊張はします。
大事な本番を前に緊張しない人の方が少ないのではないでしょうか。
では緊張に負けてしまう人と、打ち勝つ人の差はなんでしょうか?
実は要因の一つに「緊張を受け入れているか」という点があります。
「緊張などしていない!」と自分自身の気持ちを拒否してしまうと益々緊張して、客観的に自分が見ることができなくなります。
緊張に強い人の多くは「今自分は緊張している」と、自身を客観視出来る人です。
「緊張したらこんなにガタガタ震えるものなんだなあ」等と、自分の滑稽さに苦笑いがこみ上げてくるくらいが丁度いいかもしれません。
自分を客観視できる心の余裕は大切です。
9. 冷静である
自分の気持ちさえ折れなければ、事態が最悪になることはほとんどありません。
本番直前になると周囲が慌ただしくなるでしょう。
もしかしたら予定外のハプニングが起こることがあるかもしれません。
しかし起こった問題に対しては冷静に対処すればなんとかなるのです。
パニックになって何もできなければ何もしないまま、力を発揮できずに終わります。
冷静であることは本番で成功することにおける重要事項の一つです。
10. 不調も考慮して最高の状態を当日にもっていく
本番に強いスポーツ選手の共通点は、本番当日に万全の調子を持っていくのが上手な人、と言う話を聞いたことがあります。
当然と言えば当然ですが、練習でいくらうまく出来たとしても、本番で不調、結果が残せなかったとなると意味がありません。
誰でもスランプの時期は来るのです。
その時期が本番と重ならないように調整するのが大切なのです。
スポーツ選手はコーチやチームメイトと一緒に本番に向けて調子を上げていきます。
仕事やプライベートの本番に備える時も、不調を考慮した上で本番に向けて調子を上げていく、ということを意識出来る人が本番に強い人だといえるでしょう。