最近ではオタクを気取る、にわかオタクが存在するようになりました。
ここではこのような人の行動パターンや特徴のいくつかを述べています。
- 新しいものが好き
- キャラが好き
- オタク歴が短い
- あまり活動していない
- オタク感がない
- オタクをアピールする
- 知識がない
- オタク友達が目的
- バレないように頑張る
- 広く浅く
1. 新しいものが好き
新しいものに目がなく、自分がそれに詳しいことをアピールしたい人がにわかオタクになることが多々あります。
オタクというのは古いアニメなどにも精通している人で、最近のアニメに詳しいだけではオタク扱いされません。
しかし最近放送されているアニメに興味を持ち、自分もオタクとして活動したいという人は、にわかオタクのレッテルを貼られることになります。
2. キャラが好き
オタクの多くはアニメに出てくるキャラクターに親しみを感じます。
中にはそれらに恋をしてしまう人もおり、彼らにとっては非常に現実的な存在となっているのです。
しかしオタクがアニメに魅かれる理由は、それだけではありません。
アニメのストーリーにも興味を持っており、キャラクターだけではなくアニメそのものを愛しているのです。
これはアイドルオタクに関しても同じです。
アイドルそのものが好きではあるものの、ライブや歌、そして彼女たちのダンスなどに魅力を感じているのです。
そのためただキャラクターやアイドルが好きというだけでは、にわかオタクとして認識されてしまいます。
3. オタク歴が短い
オタクと名乗ってはいるものの、活動期間が短いとにわかオタクとして見られてしまいます。
この点に関しては厳しい見方がなされていると感じる人もいます。
なぜならオタクになるためにはスタートがあり、誰もがオタク初心者を経験しなければならないからです。
そのためオタクを始めてから3年以内は「自分はオタクです」と名乗るのは控えたほうが無難です。
4. あまり活動していない
オタクとしてたくさんの知識を有しているものの、漫画をあまり購入しなかったりアニメをそれほど見なかったりする人がいます。
またアイドルオタクであると称しているものの、ライブに行かなかったりアイドルグッズを持っていなかったりする人もいます。
このような人もにわかオタクとして見られてしまいます。
こうした状況はお金のない人に見られる状況であり、とりわけ学生の中にはにわかオタクが多く存在します。
もちろんオタクグッズにお金をつぎ込み、生活が苦しくなるのは避けるべきです。
そのためお金のない人がにわかオタクと呼ばれるのはしょうがないことですし、ある意味「常識のある人」と言うことができます。
5. オタク感がない
オタクと聞くとカメラやリュックサックといったアイテムが一般的です。
またアイドルのライブに参加するときなどは応援グッズを手にします。
このような「オタクファッション」は独特です。
そのためこうしたファッションが苦手であると感じる人がいるのです。
そして自分はオタクであると述べているものの、おしゃれなファッションをしている人は、にわかオタクとして見られてしまいます。
6. オタクをアピールする
とにかく自分はオタクであるとアピールする人の多くは、にわかオタクである可能性が高いといえます。
このようなアピールはオタクに憧れており、自分もその仲間に入りたいという気持ちが先立っていることを意味しています。
真のオタクは行動によって自分がオタクであることを示すのに対し、にわかオタクは言葉でアピールするという行動に出るのです。
7. 知識がない
これはにわかオタクであることの決定的な証拠となります。
そもそもオタクはオタクになりたくてなったというよりは、自分の好きなことを追い詰めていったらオタクになっていたという人たちです。
そのため専門分野に関する豊富な知識を得ています。
しかし上記でも述べたように、そのようなオタクに憧れを抱く人がいます。
そして専門的な知識を有していないにもかかわらず、オタクを名乗る人がいます。
このような人はにわかオタクとして見られてしまいます。
そしてオタクで集まり合うような機会では話についていくことができなくなり、孤立してしまうこともあります。
8. オタク友達が目的
オタクを名乗ってオタクの集まりに参加し、オタクと友達になることをもくろむ人がいます。
このような人は真のオタクと根本的に目指すものが異なるために、にわかオタクと位置づけられてしまいます。
このような目的の人は次第にオタクについていけなくなり、オタクを名乗ることが苦痛と感じられるようになることもあります。
9. バレないように頑張る
中には自分がにわかオタクであるという自覚があり、それが周りに知れてしまうことがないように頑張る人がいます。
このような人は自分が得ている知識に基づいて話を勧めることに全力を注ぎます。
またわからないことを聞かれると上手くはぐらかします。
このような行動によってにわかオタクであることを隠し通し、その間に勉強をして真のオタクにランクアップする人もいます。
10. 広く浅く
にわかオタクは、広く浅く物事を行います。
たとえばゲームオタクというゲームにはまる人たちがいますが、操作が簡単なゲームを週に数回行うだけで、自分はゲームオタクであるという人がいます。
もちろんゲームオタクの定義はありませんが、一般的には時間をかけて行うロールプレイングゲームを一日に何時間も行い、休日はゲームに充てるという人たちがゲームオタクです。
そのためこうした条件に当てはまらず、様々なゲームを楽しむ程度に行う人は、ゲームオタクではなくにわかゲームオタクと呼ばれてしまうのです。