人にお金を借りるというのは嫌なものです、ですが中には平気で人を頼る人もいます。
金の無心をする人にありがちな特徴をまとめてみました。
参考にしてみてください。
- 金遣いが荒い
- 見栄っ張りである
- 自分では稼げない
- 親に甘やかされてきた
- 誰かに頼ればいいという生き方できた
- 人に馬鹿にされたくないという気持ちが強い
- 借金ぐらいみんなしていると思い込んでいる
- ある人が払えばいいと開き直っている
- 返す気はない
- 平気で嘘を言う、人を裏切る
1. 金遣いが荒い
金の無心をする人というのは往々にして金遣いが荒い、金銭感覚がなっていない人です。
まず節約をするという考え方、概念がありませんし、自分の金遣いの荒さを「普通」「みんなしている」と勝手に思い込んでいるのです。
ですから、いくら周りが金銭感覚を改めるよう説教しても聞く耳がなく、次から次へ金を無心する人を変えていきます。
2. 見栄っ張りである
金の無心をする人は、金遣いが荒いことに加えて見栄っ張りな人です。
いい服を着なければ、これぐらいの車に乗らなければ、持ち家でなければなどと自分の中で決めた理想があって、借金をしてでもそれを叶えようとします。
結果的にお金がまわらなくなって金欠状態になっても見栄っ張りな性格は変わりません。
結局、誰か頼れる人を探してはお金を借りてその場をしのいでやりくりしていくという感じになるのです。
3. 自分では稼げない
金の無心をする人は自分ではお金を稼げない、またはこれ以上働きたくないという人です。
つまり金が足りないならば、方法は2つです。
節約するか、収入を増やすしかないのです。
で、どちらもできない、したくないので、誰かに依存して何とかしようと考えるのです。
4. 親に甘やかされてきた
簡単にお金を使う、なくなったら誰かに借りる、そんな人は親に甘やかされきた確率が高いです。
何でも親に甘えたら、望みが叶った、何不自由なく育った、そのような場合です。
伸び伸びといい方向に育つタイプと、限りなくワガママで子供っぽい性格のまま育つタイプとあります。
金の無心なんて常識的に考えたら恥ずかしいことです。
ですが、金を無心する人というのはそれが恥ずかしいことと思っていません、自分の望みを叶えるための一つの手段、そういう風に思うことができるのです。
5. 誰かに頼ればいいという生き方できた
これまでの人生で、親や兄弟、友達、恋人、とにかく誰かに頼って何とかなってきました。
お金のことにしても、「ない」と言えば誰かが仕方ないなと出してくれていたのです。
いつしかそれが当たり前となり、ない時は誰かに借りれば何とかなるんだと間違った学習をしてしまったのです。
6. 人に馬鹿にされたくないという気持ちが強い
しょっちゅう、金の無心をする人というのは当然ですが、金銭的に困っている状態です。
何に使って困っているのかといえば、自分の遊興費であったり、服やアクセサリー、車などやはり欲望を満たすために使ったからという場合がほとんどでしょう。
何でお金がないのに、遊ぶの?買うの?と思いますよね。
それは、人に馬鹿にされたくないからです。
羽振り良くしていないとみっともない、いい服を着ていないと貧乏と思われると考えています。
人にお金持ちと思われたい、そういう気持ちが強いのです。
7. 借金ぐらいみんなしていると思い込んでいる
金の無心をする人は、自分が「普通」と思っています。
恥ずかしいとか、みっともないとか、情けないという感情があるのであればそのようなことはできないはずです。
人に頼る前に自分の持ち物を売ったり、仕事を増やして収入を増やそうとしたり、もしくは債務整理をしようと考えるはずです。
金の無心をする人は「みんなだって借金ぐらいあるはずだ」「自分だけじゃない」と思い込んでいるのです。
8. ある人が払えばいいと開き直っている
お金がある人が払えばいい、お金があるんだから自分を助けてくれてもいいはずだ。
と、このようにお金を無心してくる人というのは図々しく、身勝手なことを考えています。
また「自分はお金ないのだから仕方ない」と開き直っています。
周りがドン引きしていることも気がついていません。
9. 返す気はない
金を無心する人にありがちな特徴として、お金は返す気はないということです。
つまり、無心して「返すから」と口にはしても返す気はありませんし、相手に返すように言われても「今ない」と言えばいいと思っています。
10. 平気で嘘を言う、人を裏切る
金を無心する人は、人にお金を借りてそのまま返さないことも平気、丈夫なメンタルな人が多いです。
時に相手に「返して」と強く言われることもあるでしょう。
その場合、トラブルに発展しそうだなと思ったら、別の人に無心をして、それを返済に充てるなど悪知恵を働かせる人もいるのです。
もちろん、そんなことを繰り返していたらいずれ周りにばれますし、信用もなくします。
金を無心する人は、そうなるとまた新しいターゲット探し、新しい人脈を探します。
平気で嘘を言いますし、人に取り入るのも上手です。
また、裏切るのも得意です。
以上、金を無心する人にありがちな特徴をまとめました。
お金のことで人間関係が揉めるのは本当に嫌なことです。
自分を守る術として、頼られても「自分も精一杯だから無理」と断ることです。
もしくは、本当に信用できる人、返ってこなくてもそれでも助けてあげたいと思う人にしか貸してはダメなのです。
金を無心する人というのは一度助けてもらったら何度でも無心するものです。
言うがままにお金を出してあげることは、その人の為にもならないのです。
「今まで貸した分を返さない限り、こちらも貸すお金はないよ」と断る勇気も大事です。