朝から丹精込めて作った愛妻弁当を捨てるなんて理解不能!いったいどんな心理状態でいるからなのでしょうか。
- 美味しくないから食べたくない
- 同僚との付き合いを断れない
- センスの欠片もない愛妻弁当
- 極度の恥ずかしがり屋
- 部下や同僚とのランチが不可欠なコミュニケーションだと信じている
- 女性同僚に見られたくない
- 女性とランチに行きたい
- 腐ったお弁当を持ちかえれない
- 陰険な仕返し
- 毎日同じおかず
1. 美味しくないから食べたくない
自分では気が付かないけれど、正真正銘料理下手な女性は確かに存在します。
それは、そういった家庭で育ったがために舌が鈍感になってしまったことが考えられます。
美味しいものを食べてもそこそこのものを食べてもお腹がいっぱいになればOK。
そんな女性が家庭に入ってキッチンを任せられるようになったなら、その先には家族の不幸が待っています。
美味しくない愛妻弁当しか作れない女性の朝ご飯や夕食が美味しいわけがありません。
そこで忙しい最中に作ってくれる愛妻弁当は有難いけれど、どうしても箸をつける気になれないというのが本音。
一日のうちで好きなものを好きなだけ食べられる唯一のチャンスを逃すわけにはいかないのです。
つまり、愛妻弁当が捨てられる羽目になります
「捨てるってわかってたら作らなかったのに」というのが女性の言い分ですが、「弁当は要らない」と言わない男性の心の中には確かな愛情が感じられます。
2. 同僚との付き合いを断れない
お昼の取り方は会社によってまちまち。
それぞれが好き勝手にできる会社もあれば、近くの席の人と誘い合って好きなものを食べる場合もあるでしょう。
もしくは、上司から誘われて絶対的に断れない雰囲気の場合もあるかもしれません。
一般的に空気の読める人であれば、上司からの誘いは断らないのが普通です。
その為、愛妻弁当が犠牲になってしまいます。
出世を取るか、女房の機嫌を取るか。
結果、出世に軍配が上がってしまったのでしょう。
3. センスの欠片もない愛妻弁当
料理を美味しく作ることと上手にお弁当を作るのはまったく別のセンスです。
味は美味しいのに、それを上手にお弁当箱に詰めるセンスを持ち合わせない人が作った愛妻弁当は残念そのもの。
そんな残念弁当を一生懸命働いた後、腹ペコの状態で眺めるのはノーサンキューという人もいるかもしれません。
また、一方的に責められませんよね。
「君のことは好きだけど、残念弁当を食べることで君のことを嫌いになりたくないんだ」という理屈です。
4. 極度の恥ずかしがり屋
今時は共働きの夫婦も多いので、わざわざ忙しい思いをしてでも愛妻弁当を作ってくれる奥さんはなかなかいません。
そのことには感謝しているものの、愛妻弁当を会社のデスクで広げて食べるのがどうしても恥ずかしいと考えるシャイな男性もいます。
そしてコンビニのお弁当だったら何も言われないのに、愛妻弁当とわかった途端に「今日も美味しそうですね」「いつまでも仲が良くて羨ましい」といったコメントを言わずにはいられない同僚たちはどの会社にも必ずいるものです。
その一瞬に耐えられない為に、致し方なく捨ててしまいます。
また、このタイプの男性も女房に対して「お弁当は作らなくてもいいよ」と言いだせません。
5. 部下や同僚とのランチが不可欠なコミュニケーションだと信じている
お弁当は自分だけのもの。
一方、お店で食べるランチは誘い合って和気あいあいと食べるので、ある意味絆が生まれます。
美味しいものを「美味いなあ」と共有し、「そういえば・・・」とカジュアルな雰囲気の中で仕事の話をするとなんとなくうまく矛を収められることも。
そんなランチは不可欠だと思っている男性であれば、お弁当に対しての有難みは極々薄いもの。
せめて要らないと言ってくれれば無駄にはならないのですが、「そんなことを逐一言うのは面倒くさい」という言い分です。
6. 女性同僚に見られたくない
必要以上に女性同僚の目を意識してしまう男性がいます。
おかずが少ないと「奥さんに虐げられている」と噂されるんじゃないか。
可愛いお弁当を見られたら自分の凛々しいイメージが壊れるんじゃないか。
どれも滑稽でしかない思い込みですが、本人にとっては至って真剣なのです。
7. 女性とランチに行きたい
自分をモテ男と勘違いしている男性は、「ランチ行きましょう〜!」と女性社員から誘われたら無上の喜びを感じてしまいます。
例えお財布代わりだと思われていたとしても気付きません。
「俺が行くとランチが盛り上がるんだよ」と自負しています。
女房にとってはまったくもって迷惑な話です。
8. 腐ったお弁当を持ちかえれない
時にはランチ接待になったり、お弁当箱を広げられない状況だったりすることもあるでしょう。
そんな時には、季節によって食べ物が腐ってしまいます。
それをそのまま家に持ち帰って、女房に捨てさせてお弁当箱を洗わせるなんて申し訳なくてできない。
そんな言い分で泣く泣く捨てる男性もいます。
これは一種の思いやりですよね。
9. 陰険な仕返し
前の晩に喧嘩をしたとしたら、喧嘩のネタによっては次の日に「あいつの作った弁当」を悠長に食べる気持ちになれないこともあるでしょう。
でも、更に喧嘩がヒートアップすることは望んでいないので、捨てることになります。
10. 毎日同じおかず
お弁当といえば冷食が定番という家庭もあるのではないでしょうか。
しかも毎日同じラインナップ。
そんなお弁当は見るのも飽き飽きしてしまうのも仕方ありません。
「作ってもらった」という気持ちにもなれず、捨ててしまうのです。