「私、狙われている!?」いえいえ、必ずしもそうとは言えません。

何故かといえば、ホストが狙い撃ちにする職業は決まっているからです。

さて、その職業とはいったい何なのでしょうか。

1. ホステス

同じ水商売なのでお付き合い的な要素も含まれています。

それでもきっちりと稼ぎのあるホステスさんは、ホストにとって魅力的なお客様ということに変わりありません。

また、自分自身が接客で嫌な思いをすることが多いので、その腹いせにホストを苛め抜くホステスもいます。

ホストはそれを承知で苛められ、その償いとしてお金を使ってもらうのです。

いうなれば、正真正銘のビジネス。

ギブ＆テイクですから、何ら問題はありません。

同じ業界にいるからこそ、売上げ協力と称してボトルを入れてもらいたいと甘えることもしばしば。

2. 保育士さん

優しい人はホストのカモになりやすい傾向にあります。

そんなストレスは非日常的なところで晴らすのが一番! しかも、ホストクラブなんて自分達との職業と真逆にいる世界です。

でも、その「いけない私」感がスリルとなり、ハマってしまうのです。

決して高給取りということではありませんから地道に使うのみ。

それでも細く長く通ってくれるのですから、手堅く稼がせてくれる金づるには違いありません。

3. 教師

近年の教師は心身ともにストレスが増大。

それを発散するのにホストが手軽です。

「聖職者である私がホストクラブなんて」と思えば思うほどにハマってしまう夜の世界。

でも、いつも接しているお堅い同僚たちとは比べ物にならないくらいに自分を大切にしてくれるホスト達を相手にしていると、気分はお姫様です。

普段から着飾ったりする習慣がないので、小金持ちが多いのも特徴です。

警察官と同じく、太く稼がせてくれる客筋ではありませんが、有難い存在であることに変わりありません。

4. 学生

中には自分で稼いでホストへ通うスーパー大学生もいますが、惜しげもなく使ってしまうのは親のお金の有難みを感じないままに使い込んでしまうケースです。

こういった学生は高級ワンルームマンションに住み、学校へは必要最小限の出席。

昼間はひたすら眠って、夕方になると人並みに動けるようになり、ホストへ出勤するかの如く通うのです。

ホストも心得ていて、お姫様の如く大事にします。

恋愛慣れしていないのでホストとの疑似恋愛に本気になってしまい、生活費も儘ならないほどに貢いでしまうケースも少なくありません。

最悪の場合、身体を売ってまでもホストへお金を流す生活へどっぷりとハマります。

5. 主婦

旦那が帰ってこない。

でもお小遣いはたっぷりある。

そんな主婦がハマるホスト遊び。

最初は同類の主婦数人で通い楽しんでいたのが、だんだんと一人で通うようになる。

そんな主婦が金づるにされてしまいます。

「私を退屈にさせる旦那が悪い」とばかりに、お金を使いたい放題。

最近は昼間から遊べるホストクラブもあるので、子供のフォローに支障をきたさずにホスト遊びをすることが可能です。

6. 個人事業主や社長

自分だけのペースで仕事をしている人は、非常に孤独な生活を送っています。

苦労を分かち合う同僚もいないので、上手く発散しないとパンク寸前。

そんなタイミングでホストの味を占めると止められなくなってしまいます。

ある程度は自由になるお金があるので、それを使って通い詰めてしまうのです。

身なりも小奇麗なので、ホストのほうも頑張ってサービス。

すると気分が良くなって、更にお金を使ってしまう。

正に絵に描いたような金づるです。

7. 大学教授

然るべき知識を持ち合わせているが故に就ける名誉職でもありますが、これがなかなかストレスが溜まるのです。

「先生」と呼ばれていても、最近の学生は無気力を絵に描いたような奴らばかり。

若い時に思い描いていたような研究にも没頭できず、悩ましい毎日を送っています。

そこで自分とはまったく別の世界で過ごすことで刺激を受け、現実逃避をしています。

キラキラと輝く夜の世界は、地味な研究室とは大違い。

昼と夜のギャップが日々の活力となっています。

8. 歯科衛生士

かわいい子が多いのですが、日頃はマスクをつけて仕事に没頭している彼女たち。

そんな彼女たちはホストの中でも人気の職業のひとつ。

文句なしに可愛いので、一緒に飲んでいても楽しいのです。

変に擦れたところもなく、ツケも無し。

だからこそホスト達にチヤホヤされるので、また通ってしまうというスパイラルにハマってしまいます。

大きな金額を浪費しないとしても、確実に現金払いをしてくれるので安心なお客様です。

9. エステティシャン

なかなかのサラリーをもらっているので、金遣いも堂に入っています。

中には有閑マダムのようなお金の使い方をする人も。

30〜40代くらいで、結婚に希望が持てない人が通っているようです。

10. ネイリスト

最近の稼ぎ頭でしょう。

細かい仕事なので、パーッと発散したくなるのです。

最近はホストでもネイルに凝っている人がいるので、女子的な会話で盛り上がったりもします。