なんとなく取っつきにくい、話しかけづらい、悪い人ではないんだけど仲良くなれないと感じる人、あなたの近くにいませんか?
そんな「親しみにくい人」の特徴をまとめてみました。
自分に当てはまるところがあったら、あなたも人間関係で損をしているかもしれません。
- 笑顔が少ない
- 怒っているように見える
- 愛想が良くない
- 反応が薄い
- 声が小さい
- 相手の目を見て話さない
- 悪口を頻繁に言う
- 否定的なことばかり話す
- 難しい話ばかりをする
- 会話が続かない
- 挨拶ができない
- 気を使いすぎる
- 同性同士で固まっている
- いつも忙しい
- 外見が美しすぎる
- 親しみやすさは内面から
1. 笑顔が少ない
人は第一印象で好意を決定してしまうというほど、相手に与えるイメージには大きな影響力があります。
そこで、いつもニコニコ笑っている人と笑顔が少なく仏頂面の人、どちらが話しかけやすいと思いますか。
これはもちろん笑顔の人ですよね。
笑顔には相手の警戒心を緩める力があるとされています。
産まれたての赤ちゃんが本能で笑顔を作るほど、人間が生きる上で重要な表情です。
2. 怒っているように見える
先ほどの笑顔の反対と言えば、怒っている顔ではないでしょうか。
怒っているような人には進んで声はかけたくないものです。
しかし、生まれつき目つきの印象が怒っているように見える方もいるでしょう。
女性でしたらメイクでいくらでも優しい顔になれますし、男性でしたら気がけて笑顔を作るように心がけると、「あの人、顔は怖いけど優しいんだよね」と、見た目とのギャップによって逆に良い印象を与えることができます。
怖い顔つきだからこそ得する部分も多くあります。
コンプレックスを上手く利用すれば、いくらでも親しみやすい人になれます。
3. 愛想が良くない
さて、せっかく誰かが話しかけてきてくれたのに、愛想が悪いと「話しかけなければ良かった」と思われてしまう可能性大です。
そもそも愛想が良いとはどういうものなのか、愛想が良い状態をイメージするのに打ってつけなのが犬です。
自分になついている犬を想像してみて下さい。
彼らは尻尾を振って喜びを表現し、走り回ったり呼吸を荒くしたり、全身で喜びを表現します。
人間もこれと同じなのではないかと思うのです。
人間は犬のように走り回るわけにはいかないので、顔全体を使って感情を表現できる人は愛想が良い人だと言えるのではないでしょうか。
つまり、きちんと表情のある人が愛想が良いと思われるのです。
4. 反応が薄い
愛想が良くない人が表情のない人ならば、反応が薄い人も充分愛想が良くない人と言えます。
反応が薄い、つまりここでは表情だけでなく、体を使ったリアクションが乏しい人も親しみにくい人になりえるのです。
何もお笑い芸人のようにオーバーなリアクションは必要ありませんが、身振り手振りでも感情を表現できる人は話していてとても楽しい気分になりますよね。
5. 声が小さい
続いて、話している時に相手に不快感を与えがちなのが、声の小さい方です。
もともと大人しい性格で声が小さくなってしまう方もいるかもしれませんが、声のトーンが暗く、ボソボソと話すために聞き取りにくいという方は相手がイライラしてしまう可能性があるので、なるべく気を付けた方が良いでしょう。
人間はハッキリと聞こえないものに不快感だけでなく、不信感や恐怖を感じやすくなります。
「もう一回言って」と聞き返されることが多い人は日頃からワントーン声を大きくするよう心がけるといいかもしれません。
6. 相手の目を見て話さない
相手の目を見てきちんと話せない人は、相手に信頼されません。
恥ずかしくて目が見れないという気持ちもよく分かりますが、目をそらして話をすると、相手は「無視されている」「嘘をつかれている」と感じやすくなります。
自分を受け入れてもらえていないと感じるのです。
目を見て話せないことにはデメリットしかありません。
相手ときちんと向き合う練習をしていきましょう。
7. 悪口を頻繁に言う
悪口ばかり言っている人と仲良くなりたいと思いますか。
ほとんどの人の答えがノーだと思います。
悪口は自分の評価を極端に下げます。
癖で悪い事ばかりに目が行って、その話ばかりしている人は誰にも好かれません。
これは人間関係において損しかしませんので、自分がそうならないのはもちろんの事、悪口ばかり言っている相手とは距離を置いた方がいいでしょう。
8. 否定的なことばかり話す
悪口に続いて相手を嫌な気分にさせるのが、あらゆることに関して全て否定的に話す人です。
このような人は相手に「自分も否定的に思われている」と感じさせるだけでなく、「話しても無駄」という感情まで抱かせます。
「でも」や「そうじゃなくて」が口癖の人は、否定ばかりしていないか気を付けてみましょう。
否定ばかりする人は聞き上手にはなれません。
9. 難しい話ばかりをする
これは悪気があってそうしているわけではないのでしょうが、相手が退屈に感じていないか考慮する必要があります。
難しい話を好む方ならいいですが、フランクな会話を好む人にはまるで学生時代の授業中と思われても仕方がないことです。
本当に頭のいい人は相手に分かる言葉を選んで話ができるものだと言います。
専門用語ばかり使っていないか、話すときにちょっと気がけてみるといいかもしれません。
10. 会話が続かない
会話というのは相手とのキャッチボールだとはよく言ったものですが、確かに、会話のキャッチボールができない人は圧倒的に親しみにくいです。
「ふーん」や「へぇ・・」で相手と会話しても、次に続く言葉が無ければ相手は困ってしまいます。
相手によっては「私との会話、つまらないのかな」と思われても仕方ありません。
場合によっては話を聞いていないと捉えられることもあるので、相手を思いやった会話のキャッチボールを心がけましょう。
11. 挨拶ができない
ここまで、外見や会話における親しみにくい人を取り上げてきましたが、ここからは親しみにくい言動を見ていきたいと思います。
親しみにくい人が一番やっているのは挨拶をしないということだと思います。
恥ずかしいのか面倒くさいのか必要ないと思っているのか分かりませんが、挨拶をないがしろにするのはとても良くないことです。
挨拶は最低限の相手へのマナーです。
挨拶されると嬉しい気持ちになりませんか。
挨拶は相手の心のガードを緩める大切な行為です。
日頃からきちんと挨拶しておかないといざという時、助けてくれる人はいませんよ。
12. 気を使いすぎる
相手のことを想い、良かれと思って気を使うことは決して悪い事ではありません。
親しき中にも礼儀ありですから、どんなに仲が良くても最低限の気は使える方が人間関係は上手くいきます。
しかし、たまに過剰なくらい気を使う人が存在します。
人は相手に気を使われると、自分も同じくらい気を使わなければならないと感じる生き物です。
気を使うと疲れてしまいますよね、同じように相手も疲れている可能性があるということです。
あの人といると何となく疲れる、という感覚はもしかしたら気を使い過ぎる人の影響かもしれません。
また、気を使っていることが相手に伝わると、親しく思われていないと感じさせてしまいます。
相手への気遣いはほどほどに、自分が疲れない程度にしましょう。
13. 同性同士で固まっている
これは女性に多くありがちなことだと思うのですが、女性はよく、女性同士でグループを作って固まってしまいがちです。
学生の頃、男性でも見たことがあると思います。
別に悪い事ではないと思うのですが、仲良くなりたい女性がいる男性の方から見ると、とてつもなく話しかけにくいそうです。
もし、職場や学校で恋のチャンスを掴みたいのでしたら、たまには一人になるということも重要です。
14. いつも忙しい
これは想像がつきやすいと思うのですが、バタバタと忙しそうにしている人にはついつい気を使って遠慮してしまうことがありませんか。
例えばそれが親しい友人だとしても、忙しそうだから今は止めておこう、と思ってしまいますよね。
しかし、これが毎日せわしなく動き回っている人だとどうでしょう。
自然と距離ができてしまうのは仕方のない事です。
忙しそうな人は親しみにくくなってしまいます。
本当に忙しいならどうしようもないですが、忙しそうに見えるだけの人もいらっしゃいます。
余裕のある大人の雰囲気も、親しみやすく見える重要な部分なのかもしれません。
15. 外見が美しすぎる
これは外見における特別な親しみにくさだと思います。
あまりにも美しすぎる人はなかなか近寄りがたいですよね。
でも、綺麗な人やカッコイイ人が意外と庶民的だったり、ユーモアがあったりすると、とても魅力的に見えませんか。
容姿の美しい芸能人の方でも、庶民的なタイプの方は人気があります。
お高くとまって見える美しい方々、内面でいくらでも親しみやすさは表現できます。
美しさは本当に罪ですね。
16. 親しみやすさは内面から
外見はどうしようもないことがほとんどです。
でも、内面はいくらでも変えることができます。
近くにいる親しみやすい人を観察してみて下さい。
きっと内面から親しみやすさがあふれていることに気が付くと思います。
笑顔を作るのも、愛想を良くするのも、自分の心が作り出すものです。
あなたの心次第でいくらでも親しみやすい人になれますよ。