束縛というとその言葉を聞くだけでお近づきになりたくない印象を覚えることでしょう。
もしかすると怖かったり精神的に耐えられないと思われるでしょうが、束縛してしまう人の共通点とはどのような心理と特徴があるのか参考にしてみてください。
- 自信のなさの表れ
- 連絡がひどい
- 自分以外の異性に優しいと思う
- 相手のことを考えてない
- 自己中心な考え
- 弱さの現われ
- 相手が好き過ぎるから
- 恋愛に不安があるから
- 独占欲が強すぎる
- 極度の心配性
1. 自信のなさの表れ
束縛で見られる心理と特徴によくあるのが自信のなさがあります。
このことは一見して相手にはよい人と当初は思われることが多いようですが、次第にそれは不安という感情に支配され、そして二人の間が深まれば深まるほどその本性を露にしてきます。
ですがそれは相手のことを大事にしたい、夢中になってることの表れでもありますので、束縛されてる側にしてみれば辛いところでもあります。
ただそれで苦しくなるのであれば考えものです。
2. 連絡がひどい
好きな人に連絡をすることは愛の表れでもあり、またいつでもどこでも好きだからこそ会話をしていたいのは気持ちとしては大切にしたいことではあります。
ただそれが引っ切り無しに連絡されてしまったらどうでしょうか?
どんな状況であれ連絡ばかりされて、さらにはそれが仕事中であっても連絡がひどければ少し考えものではないでしょうか。
またあまりにも連続して続く連絡だと、それはもう恐怖にしか感じられません。
3. 自分以外の異性に優しいと思う
簡単に言ってしまうとただのヤキモチではありますが、ただ多少なりとも誰でもヤキモチを焼いてしまうことは普通のことではあります。
ただ束縛が激しい人の場合、ちょっとしたことでさえもヤキモチを焼いてしまい、そしてその気持ちを抑えられなくなり束縛してしまうようです。
もし実の前で異性と会話してれば、それがたとえお店の店員さんであっても束縛が激しくなる可能性は高いということです。
4. 相手のことを考えてない
一緒にいるのに束縛してばかりされては辛くなるだけだと思います。
どれだけこちらのことを思ってくれてるのか、そしてなぜ束縛をして自由を奪うような行動しかしてくれないのか、もしかしたらそれは相手のことを考えることをせず自分だけが満足できる環境にしてしまってるからかもしれません。
そして相手のことは束縛するくせに自分は意外と自由奔放に振舞ってるという場合もありますので、結局は相手のことを考えてないからできる行動なのかもしれません。
5. 自己中心な考え
束縛イコール自己中心と言っても過言ではないくらい、これらは関係性が強いでしょう。
そして相手のことを束縛するということは自分が満足したいからであり、それが相手にとってどれほどの苦痛であってもそのことは無視してしまう行為こそ束縛の何者でもないんです。
相手のことを考えることは頭の隅にも置いてないほどの行動派一途ともいえますが、ただその言葉で片付けていいのでしょうか。
6. 弱さの現われ
自分自身こそが弱いからこそ何かが少しでも自分にとって融通の利くことであれば、そこに縋り相手のことを考えず束縛してしまいます。
仮に友達と出かけるという話をしたとしても、束縛する側にとってそれは離れてしまうのではないか、一緒にいるのがイヤになったのではないか、色々なことを考えさせる結果になり束縛をしてしまいます。
そしてこういったことはストーカーにも繋がるほど危険なので、弱さがある相手とは関係を考えなければいけません。
7. 相手が好き過ぎるから
束縛の中で最も分かりやすいのは相手のことが好き過ぎるからというのがあります。
この場合はあまり危険性の無いことが多いと思いますが、ただやはり少なからず危険な束縛というのも存在しております。
また危険の有無に関わらず束縛されることはあまり喜ばしくない行為ですので、好き過ぎるからといってあまりにもひどい束縛にはやはり嬉しいとは言い切れないことではないでしょうか。
8. 恋愛に不安があるから
恋愛をして付き合い、そして結婚をする、けれどもその恋愛においてあまりにも不安しか感じられずにそれが束縛へと導いてしまう考え方を植えつけてしまうようです。
束縛さえしてれば離れていくこともない、そう考えてるのかもしれませんが、何れにしても恋愛経験の少ない人に多く見られる傾向でもあります。
また恋愛において過去にトラウマなどを持たれてる場合にも同様のことが考えられます。
9. 独占欲が強すぎる
ただただ相手のことを独占したいという感情が束縛へと繋げてしまってることもあります。
この考え方は相手のことをまるで物のように考え所有物の一つとしてるようです。
ですから相手が勝手に出かけるなんて有り得ないことでもあり、どこかへ出かけるときもいちいちどこへ行くんだと平気で聞いてきては相手の気持ちも考えずダメだと束縛したがるようです。
結局は自分の物という独占欲がそうさせてしまってるようです。
10. 極度の心配性
好き過ぎる場合には相手のことが心配で心配で仕方ないという気持ちも分かります。
けれどもあまりにも心配性すぎる場合にはどうしても連絡をして確認したくなったり、それがどんなときでも不安に駆られてしまったら連絡したくなるようです。
本人はそれが束縛だと分かってないということも厄介なところでもありますので、少しでも不安を解消させてあげるようにしてみるといいかもしれません。
危険度としてはそれほど高くないとは思います。