「年頃になると結婚を考える」なんて、今の時代では古いスタンスであり、独身のほうが良いと考える女性が増えています。
今回は一生独身を決めた女性の心理と行動10選を紹介します。
- 結婚後の生活費が不安
- 仕事のキャリアを崩したくない
- 美容や買い物にお金をかけている
- 男性の理想が高すぎる
- 独身の女友達しかいない
- 適齢期という概念がない
- 「彼氏以上・夫未満」という考え方
- 過去に大きな失恋経験がある
- 恋愛中の悩みなどが面倒に感じる
- 完璧主義でやることが多すぎて疲れる
- まとめ
- 独身のほうが楽
- 男に媚びたくない
- そもそも性格に難がある
- 男にコンプレックスがある
1. 結婚後の生活費が不安
- 子供を一人育てるのに3000万かかるといわれています。
不景気で収入が減少するなか、結婚後の家計に不安を感じることも多いです。
独身であれば生活費は何とかできても、夫や子供がいれば家計を支えなくてはなりません。
特に、子供ができると生活費に加えて、将来の教育費も必要になり、自分よりも子供を優先して仕事をすることになります。
自分以外の誰かのために働くことが、本当に幸せなのかどうか不安が拭えないのです。
過去に結婚して離婚した女性に多いパターンかもしれません。
2. 仕事のキャリアを崩したくない
- 最近では女性でも出世しやすくなったと言えます。
多くの女性が結婚すると、仕事を辞めるか、続けていても妊娠や出産に休暇をとるでしょう。
育児休暇も合わせると、かなりのブランクができてしまいます。
独身に頃に積み上げてきたキャリアが、結婚と同時に崩れてしまうような気がして踏み切れないのです。
3. 美容や買い物にお金をかけている
- 結婚するとやはり自分に使うお金が減ってしまいます。
独身でも良いと考えている女性ほど、給料の大半は自分のために費やすものです。
毎月の脱毛サロン、美容院、ネイルサロン、ご褒美の買い物などにつぎ込んでいるのです。
自分で働いたお金は自分のために使うのが当然で、このスタイルを崩してまで結婚しようとは考えません。
独身時代はお金の使い方が自由ですから。
やはり金銭面で有利です。
4. 男性の理想が高すぎる
- やっぱり結婚するなら金持ちでしょう。
仕事ができて外見にも気を配り、大人の女として充実しているタイプは、男性の理想も高くなります。
学歴、職種、収入などにおいて、一定のハードルがあって、それに及ばない男性には全く関心をもちません。
たとえハードルに追いつきそうな男性と出会っても、自分よりも収入が高くなければ認められず、苦労してまで結婚する理由が分からないのです。
医者や高収入男性はなかなか見つからないものです。
5. 独身の女友達しかいない
いくら親戚や親が結婚話をもちかけても、ほとんど反応せずにスルーしてしまう理由は、周りにいる女友達の影響によるものです。
女性は自分と似ている境遇の友達と絡むケースが多く、独身の女友達しかいないので、結婚が非現実的なことのように感じています。
結婚してしまうと今の友情が続かないかもしれない、という不安を感じている人も少なくありません。
6. 適齢期という概念がない
日本は昔から10代で結婚する人も多く、20代半ばになれば「クリスマスケーキ」と言われ、売れなければどうしようもないという、やや差別化した考え方が定着していました。
ですが、今は時代が変わり、独身のままで良いと考える女性も増えて、適齢期という概念がなくなりつつあります。
ひと昔前なら25歳、今は30歳が節目になっているので、今後は35歳、40歳と年代が高くなっていく可能性もあります。
7. 「彼氏以上・夫未満」という考え方
結婚に対してうっすらと淡い夢を見ているものの、いざ結婚が現実化しそうになると、途端に消極的になる女性がいます。
理想が壊れるのをためらい、現実を目の当たりにして、恋愛のドキドキ感が消えていくのが怖いのです。
ですから、婚活というのは体裁であって、本当は彼氏以上、夫未満という考え方で、ずっと恋愛を楽しみたいのが本音です。
心が通じていればいいでしょう。
8. 過去に大きな失恋経験がある
30代、40代になって独身のままでいる女性は、人知れず、過去に大きな失恋経験があるのかもしれません。
もう少しで結婚する予定だったのに、彼氏の浮気や周囲の人達から反対された事や、仕事との兼ね合いなどで結婚できなかった苦い経験です。
何年経っても傷が癒えず、心のどこかで結婚への不安感が消えないため、独身のまま時間が過ぎていくのです。
9. 恋愛中の悩みなどが面倒に感じる
男女が交際すれば、いろいろな壁にぶつかることもあり、悩みも増えていきます。
もちろん2人で悩みを解消して、絆を深めていくのが理想で、結婚への道も見えていくものです。
ところが、恋愛中にあれこれ悩むこと自体が面倒だと感じ、それくらいなら1人のほうが気楽という女性も多いです。
10. 完璧主義でやることが多すぎて疲れる
独身を貫こうとする女性は、リア充を重視している傾向があります。
仕事もプライベートも充実していますから、結婚後の生活にも充実感を求めるのです。
結婚するなら、挙式からハネムーン、新居、○○歳までに妊娠出産、仕事復帰など緻密に計画を立てます。
完璧主義が災いして、結婚後にやるべきことを考え過ぎて、疲れやすいのも大きな特徴です。
まとめ
一生独身でいようと決めた女性というのは、基本的に「今の生活をキープしたい」という保守的な考え方をしている傾向があります。
「良い人がいれば、いずれは結婚したい」という意見もよく聞きますが、これも曖昧な考え方で、良い人を見つけようと努力しない、やや受け身なスタンスです。
大きな変化を望まず、自分の想定内で計画を立てて生きていきたいというのが、一生独身を決めた女性にみられる最大の特徴です。