女子高生が「カレピッピ」と言っているのを聞くことがあります。
どの様な意味なのか、「カレピ」の意味についても紹介します。
- 「カレピッピ」とは?
- 「カレピ」との違い
- 「カレピッピ」類語や言い換え
- 「カレピッピ」の表現の使い方や注意点
- まとめ
1. 「カレピッピ」とは?

「カレピッピ」とは、「友達以上恋人未満の男性」を意味する言葉です。
漢字が入ると「彼ピッピ」となり、主に女子高生が使う言葉で、友達よりも親密だけれども、恋人としては見ていないという男性に対して使われます。
何故「ピッピ」なのかは分かっておらず、下記で紹介する様に「彼氏=カレピ」であることから、「ピ」をもう一つ付けて「サブ」的な意味を表したものと思われます。
ツイッターなどに「昨日カレピッピと食事をした」とコメントしている時にはデートではなく、単に一緒に食事をしただけで、その後ラブラブな時間を過ごしたのではありません。
また、街で女友達が男性と一緒にいた時でも「カレピッピだよ」と言った場合、付き合っている訳ではないので勘違いしない様にしましょう。
2. 「カレピ」との違い

「カレピッピ」と似た様な言葉に「カレピ」があります。
「カレピ」は「彼ピ」と書き、こちらの方は「彼氏」という意味です。
「カレピの家にいる」とコメントしている場合、彼氏の家にいてラブラブしているということです。
何故「ピ」なのかは、響きが可愛らしく、昔から女子高生はニックネームで「〇〇ピ」と呼ぶ傾向があったことからきていると言われています。
現在でも多くの人が「カレピ=カレピッピ」だと思っているのですが、テレビ番組で解説されたことで一気に認識が広まりました。
3. 「カレピッピ」類語や言い換え

「カレピッピ」の類語は以下の通りです。
- 「ピッピ」
- 「好きピ」
3-1. 「ピッピ」
「カレピッピ」の略語です。
SNSにコメントしたり、女子高生どうしで会話をする時には「かれ」を省いて「ピッピ」と言うことが多くなります。
3-2. 「好きピ」
「好きピ」は「好きなピープル」の略です。
単に好きな人を意味するので、特定で親しい「カレピッピ」よりワンランク低い位置にいます。
4. 「カレピッピ」の表現の使い方や注意点

「カレピッピ」を使う時にはお互い「異性の友達」と了解していることが大切です。
自分だけ友達だと思っていたけれども相手は本気だったとなると、相手を傷つけてしまうことがあります。
逆に「カレピッピ」を「カレピ」と誤解されて噂になってしまうこともあるので、早目に周囲に紹介した方が良いでしょう。
まとめ
「カレピッピ」は「友達以上恋人未満の男性のこと」です。
彼氏のことは「カレピ」と言い、全く別の存在です。
恋愛対象ではないけれども何かと気の合う異性に対して使ってみると良いでしょう。