おちおち、という言い回しを聞いたことがあるでしょうか。
おちおち寝ていられない、などという表現を聞いたことがある人もいるかもしれません。
ここではおちおち、という表現について紹介します。
- 「おちおち」とは?
- 「おちおち」を使った例文や短文など(意味を解釈)
- 「おちおち」の類語
- 「おちおち」の英語や例文(解釈)など
- まとめ
1. 「おちおち」とは?
おちおちという表現には落ち着いて、安心して、という意味があります。
この後に打ち消しの語を伴って使われる表現であり、例えば「おちおち食事もしていられない」と言えば、落ち着いて食事をしていられないということになります。
緊張感があり、リラックスできない、油断ならない、などという意味合いを持つこともあります。
- 「おちおち」の漢字
1-1. 「おちおち」の漢字
おちおちという表現を漢字にすると「落ち落ち」になります。
2. 「おちおち」を使った例文や短文など(意味を解釈)
ここではおちおちという表現を使った例文を紹介します。
- 「おちおち」を使った例文1
- 「おちおち」を使った例文2
2-1. 「おちおち」を使った例文1
「小さい子供がいると、おちおち食事もしていられません」
幼い子供がいると、子供に食事を食べさせ、お風呂に入れて寝かしつける、というだけでも大変ですよね。
それでお母さんが働いていたりすると、なおさら時間がないのではないでしょうか。
ゆっくり座って食事をする暇がないと悩むお父さんやお母さんは少なくありません。
忙しい時期は今だけですので、せっかくの育児を楽しむ気持ちで向き合いたいものです。
2-2. 「おちおち」を使った例文2
「赤ちゃんがいるとおちおち寝ていられない」
特に新生児等は3時間ごとに目を覚ますとも言われていますので、両親はおちおち寝ていられないのではないでしょうか。
特に母乳育児をしていると、お父さんでは代わりができませんから、お母様大変ですよね。
新生児のときには3時間毎と言いますが、赤ちゃんによっては1時間ごとに起きることもありますし、何ヶ月たっても数時間おきに起きてしまう、ということもあるのではないでしょうか。
いつの間にか起きなくなると思ったら、今度は夜泣きが始まることもあるかもしれません。
両親はいつまでたってもゆっくり寝ていられないかもしれないですね。
もしも誰かの助けが得られるならば、赤ちゃんのお世話を代わってもらったり、昼間赤ちゃんの面倒を見てもらってお昼寝させてもらったりしましょう。
3. 「おちおち」の類語
ここでは類義語を紹介します。
- ゆっくり
- 落ち着いて
3-1. ゆっくり
ゆっくりという表現は時間や心に余裕がある様子などを示す表現です。
まったり、などと言い変えられることもあります。
例えばゆっくり寝ていられないと言えば、子供が騒いで寝ていられない、子供が起きるから寝ていられない、近くに工事現場などがあって騒音がうるさい、などということもあるのではないでしょうか。
3-2. 落ち着いて
落ち着いて、という表現には安定した状態である、動揺が静まっている、などという意味があります。
例えば、子供がいたりすると落ち着いて座って食事をする暇がないかもしれません。
座っても子供がやってきてそっちに目を向けなければならない場合もあるでしょう。
4. 「おちおち」の英語や例文(解釈)など
おちおちという表現を英語にするとcan't do it in peaceなどと表現できます。
例えば仕事が忙しくて夜が遅くなってしまい、おちおち寝ていられない、ということであればI can't sleep well because I'm so busy at night. "と表現できます。
まとめ
おちおちという表現は仕事等ではあまり使われないかもしれませんが、日常会話では充分使える表現です。
何かゆっくりできない場合はこの表現を使ってみると良いかもしれません。