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赤字の会社に就職するデメリット

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赤字の会社に就職するデメリット

大企業であっても赤字ということはよくあることです。

お給料が出ないわけでもないので気にしないという人もいます。

ここでは赤字の会社に就職するデメリットをまとめてみました。

参考にしてみてくださいね。



  • いつ潰れるかわからない
  • ボーナスが出なくなるリスクがある
  • 社内の雰囲気がピリピリ
  • お金の不安
  • 結婚に影響するかもしれない
  • リストラされるかもしれない
  • 人に心配される
  • 自慢できない
  • サービス残業など多い可能性
  • 転職の苦労をしたくない

1. いつ潰れるかわからない

いつ潰れるかわからない

赤字の会社に就職するデメリット、それはいつ潰れるかわからないという心配が大きいことでしょう。

どんなに儲かっている黒字の会社であっても数年後はどうなるかわかりません。

黒字から赤字になってしまうことも考えられることです。

また赤字経営であっても回復して黒字に戻ることもありえることです。

とはいえリストラ、事業縮小、最悪倒産・・・という形になることも想定しておかないといけません。

赤字の会社と黒字の会社、やはり赤字の会社の方が倒産する可能性が現時点で高いといえます。

2. ボーナスが出なくなるリスクがある

ボーナスが出なくなるリスクがある

赤字の会社というのは案外多いものです。

売り上げなど前年比より落ちているなんてよくあることです。

いい時もあれば悪い時もあるものです。

ですから赤字だからといって社員の給料を減らすということはそうそうないものです。

ですが、ボーナスは別問題です。

というのも、会社によってはボーナスの規定が「会社の業績による」となっている場合があるからです。

つまり会社の業績が悪い場合はボーナスがゼロでも文句は言えないというわけです。

3. 社内の雰囲気がピリピリ

社内の雰囲気がピリピリ

経営状態が悪くなると、当然ではありますが社長はいい気分ではいられません。

経営状態がいい時は社内の雰囲気も活気があり、また勢いもあり、いいムードです。

赤字状態が続きますと焦りや苛立ちといった雰囲気が出てきます。

会社によっては社員に厳しいノルマを課す場合もあるかもしれません。

ピリピリとした雰囲気の中働くことになるのは覚悟しなくてはなりません。

4. お金の不安

お金の不安

不景気だといわれた、今から20年前ぐらいでも年1回の昇給はまだあった時代でした。

昇給額はわずかではあっても昇給があるというのは社員にとっては働く意欲に繋がるものです。

赤字の会社に就職すると、どうでしょうか。

昇給があるのか、ないのかわかりません。

また小さな個人経営に近い形の会社では昇給は社長の気持ち一つといったところもあります。

赤字経営の場合は昇給はないということもありえます。

何年働いても昇給がなければ将来的なお金の不安も生まれます。

5. 結婚に影響するかもしれない

結婚に影響するかもしれない

赤字の会社に就職するデメリットに、結婚への影響があります。

女性も結婚、出産後もずっと働きたいという方が増えました。

ですから、この問題は男女共にあることといえます。

いざ、結婚したい人ができても、会社が潰れるかもしれない、リストラされるかもしれない、こんなことでは先々の計画が立てられません。

子供ができた時にいきなり、倒産して無職。

そんな状態は絶対に避けたいことですよね。

6. リストラされるかもしれない

リストラされるかもしれない

赤字の会社とわかっていても、有名な会社だからという理由で就職する人もいます。

また、大きな会社、有名な会社であれば一時的な赤字でいずれ黒字になることも考えられます。

とはいえ、赤字から黒字に戻る際、早期退職者を募ったり、リストラをしたり、ということがないとは言えません。

最初にリストラされるのは派遣社員やパート、そんなイメージが強いのですが正社員とてリストラ候補にならないとはわかりません。

7. 人に心配される

人に心配される

赤字の会社とは知らずに就職してしまうこともありますが、赤字だとわかっていて就職する場合もあります。

有名な企業であればあるほど、誰もがニュースなどで経営状態を知っています。

「赤字だけどリストラとか大丈夫?」「せっかく就職したのに先が不安だね」など悪気はなくても色々言われることはあるかもしれませんね。

8. 自慢できない

自慢できない

赤字の会社に就職しても、お給料はもらえるのですし、生活に困るというわけでもありません。

ただ、人に自慢できることでもありません。

やはり、リスクも抱えているので絶対的に安心とは言えません。

大企業に就職というと、親からしても安心ですし自慢の種ともいえます。

実際に就職した時は黒字の会社で、自慢だったということもあるでしょう。

ですが数年後にまさか赤字転落、ニュースでも流れます。

黒字の会社でも赤字になることはあるのです。

9. サービス残業など多い可能性

サービス残業など多い可能性

会社が経営状態が悪くなると、残業代カットなどが徹底されるものです。

それまで残業代をあてにしていた社員もそれが減ることになって金銭的にちょっと痛いということはありえます。

それだけならまだマシです。

ちょっとブラックな会社になりますと、当たり前のようにサービス残業になります。

残業代を払わずに、社員に自主的に残業をさせるのです。

仕事量が通常の時間内ではこなせずどうしても持ち帰ったり、残業するしかないのです。

10. 転職の苦労をしたくない

転職の苦労をしたくない

赤字の会社に就職するデメリット、それは黒字になるかどうかわからないことです。

数年頑張って黒字になればいいのです。

でも、最悪のパターンもありえます。

自分がリストラ候補になるかもしれませんし、見切りをつけて退職するしかなくなるかもしれません。

転職というのはパワーがいりますし、上手くいくかどうか賭けみたいな部分もあります。

若い20代のうちならまだしも年齢が上がっていくと転職は難しくなります。

また、自分の希望通りの転職ができるか保証もありません。

そんな苦労をする可能性も視野に入れておかなくてはならないのです。


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