友達以上恋人未満で焼肉デートって微妙です。
さて、こういう時の男性の心理とは如何なるものなのか考えてみました。
- 自分という人間について知って欲しいと考えている
- 大好物を一緒に食べたい人という認識を持っている
- すべてを共有したいと思っている
- 模擬デート
- お礼がしたい
- お願いしたいことがある
- 焼肉を通して相手のことを知る
- 自分の成果を祝って欲しいと思っている
- 下心がある
- ただひたすらに聞いて欲しい
1. 自分という人間について知って欲しいと考えている
焼肉ってカジュアルなイメージではありますが、必ずしもデートに相応しい食事とは限りません。
仕事の為のスーツで匂いがついてしまうことも懸念点のひとつ。
意外と焼肉を食べるペースは人それぞれなので、余りにも遠慮が必要な相手とは行きたくないと思うのが普通でしょう。
そして、シェアして食べるのが基本なので、相手に自分の好みを伝えなければならないということもポイントです。
「実はホルモン焼きは苦手」
「焼肉の時にはお酒ではなく、白いご飯と一緒にモリモリ食べたい」
「タレが美味しくないチェーン店の焼肉は絶対に行きたくない」
焼肉に対するこだわりは、本当に様々。
だからこそ、遠慮なく自分の希望をストレートに伝えられる人とでなければ行っても楽しめません。
そういった意味でも、好きなものをストレートに伝えられ、且つ遠慮なく相談ができて心許せる人という認識を持っています。
そして、自分の好きなものは焼肉なんだということを知っていてほしいと考えています。
2. 大好物を一緒に食べたい人という認識を持っている
男性の大好物No.3といっても過言ではない焼肉。
女性も大好きな人は多いのですが、男性が肉を愛する姿勢には敵いません。
そして、その大好きなものを一緒に食べたいと切に思っているわけです。
美味しいものがあれば一緒に食べたいと思う。
素敵な景色を見たら、あの人にも見せたいと思う。
それが恋心ですよね。
間違いなく、あなたのことを気に入っています。
3. すべてを共有したいと思っている
焼肉を食べた後のニオイは強烈です。
髪の毛にもニオイが染みつき、洋服も散々。
そして、口臭もまたしかり。
それでも何ら問題ない相手であると考えています。
「お腹いっぱいだね」
「美味しかったね」
「また行こうね」
そういった会話ができるだけで喜びをもたらしてくれる相手。
それがあなたなのです。
4. 模擬デート
恋人未満の女性に良いところを見せたいと思うのは当然の男性心理です。
その為、どんなに評判の良いお店でも見栄を張るためには下見が必須。
そこでお目当て以外の女性に付き合ってもらって、どんな様子なのかを探ろうとしているのです。
お店の雰囲気は?
肉の質は?
お酒の品揃えは?
女性が喜びそうか?
つまり、あなたのことを信頼していて、あなたの感想を元に判断しようと考えているということ。
女性としてよりも、友人として反応を見ようとしています。
5. お礼がしたい
いつもお世話になっている。
大きな借りがある。
そういった時に、気の利いたプレゼントができる男性はなかなかいません。
大抵の場合は「お礼に食事でも」と考えるのが普通です。
ただし、この場合はあなたの好み優先でないことがポイントです。
お礼に便乗して、せっかくだから自分の好物を食べたいと考えています。
6. お願いしたいことがある
日本の男性は奥ゆかしいので、何かお願い事をする際には最初に接待をしようと考える人が少なくありません。
気分が良くなったところでお願い事をすれば、上手く引き受けてくれるという目論見があるからです。
「私たちの間に恋愛感情なんてあった?」とクエスチョンマークばかりが頭に浮かぶ場合は、このケースかもしれません。
誰かを紹介して欲しいといったような、そう難しくないお願いごとの可能性大。
少なくとも借金の申し入れなどの深刻なことではないでしょう。
7. 焼肉を通して相手のことを知る
告白する前に「自分のことをどう思っているかな」という感触を得たい男性は大勢います。
そうすることで脈のあるなしを探り、無駄足を踏まないようにするための保険です。
また、どういった女性なのかを探る際にも焼肉デートは効果的なのです。
例えば、自ら焼いて甲斐甲斐しく世話を焼くタイプなのか。
それともデートなんだから男性がサービスすべきと何もしないのか。
焼肉は食べ放題でもない限り、ついついオーダーが嵩んでしまいます。
その時に気持ちよく「ごちそうさま」が言えるのか。
様々な観点からジャッジできるという点において、焼肉デートはイタリアンデートよりも優れています。
8. 自分の成果を祝って欲しいと思っている
どういう状況にあっても自分の聞きたいことだけを言ってくれる相手。
ダメ出しをせずに、ひたすら「うん、うん」と話を聞いてくれる。
そういう女性がいたら、自分に対するご褒美の席に招きたくなってしまいます。
頑張った自分を手放しで称賛してくれる女性の言葉は、更なるモチベーションをもたらしてくれる貴重な存在。
ここには恋心は含まれていませんが、間違いなく大切に思っている貴重な存在です。
9. 下心がある
「焼肉デートをする男女は身体の関係がある」
これはずっと以前から言われていることですが、100%正しいということではなく、ちょっとした大人のジョークです。
でも、これに因んで付き合っているという既成事実が無くても焼肉に応じてくれたら「イイ感じになれるかも」といった思い込みを持つ人がいることも事実。
たくさん食べて、たくさんお酒を飲んで、いい気分になったらそのままの勢いで・・・。
そんな下心故のお誘いです。
10. ただひたすらに聞いて欲しい
ストレスが嵩んで、人に愚痴を聞いて欲しい。
ひたすらに受け止めて欲しい。
そういったシチュエーションで焼肉は最適です。
自分が焼く。
相手が食べる。
愚痴る。
口が塞がっているので、ひたすら聞く。
そういった焼肉店の使い方もあり、あなたに癒され受け止めて欲しいと願っています。