占いにハマる人はたいてい女性です。
職場の女子であったり、ママ友であったり、そんな人たちに悩みの相談などしようものなら、あっという間に次の日には拡散状態になっているので、以前よりは格段に友達に相談しづらい世の中になりました。
どんな女性が、占いにハマるのでしょうか。
正しい「ハマり方」を覚えて、役に立てていきましょう。
- 宿命を信じきる女性
- 努力をしない女性
- 優柔不断な女性
- 相性占いにハマる、夢見る夢子さん
- 失敗したら「占いのせい」にする女性
- まとめ
1. 宿命を信じきる女性

「浪人したのも、進学したのも、就職したのも、結婚したのも、離婚したのも、私がそういう星のもとに生まれたからなんだ」とかたくなに考えている人がいます。
そういう要素は否定できません。
ただ、生年月日での生まれで、すべてが決まってしまうものではありません。
このままだと、「幸運」にめぐり会わずに人生を終えることになります。
生年月日によって、よい後天運が来る時期もあります。
自然界に例えれば、満ち潮・引き潮のようなものでしょうか。
時の運を身につけることをしようとしなければ、占いはほとんど意味をなさないものになってしまいます。
2. 努力をしない女性

宿命を信じきったところで、まあまあ普通の人生行路が見えてくるわけですが(ホロスコープだったり、算命学であったり、などなど)、「どうせ私は平凡だって占い師の先生もおっしゃっていたし」と、努力をせず、「まあまあ普通でいいや」と過ごす人がいます。
確かに、世の中を動かすような人は一握りで、ほとんどの人が平凡な暮らしを生きていきます。
でも、宿命で描き出された人生を、努力ひとつせず、「私の人生、こんなものだから」と半分あきらめたようにして生きていくのでは、占いをしてもらう意味が全くありません。
「この時期に、こういう努力をすると、運が開けてきますよ」ということも、占いではある程度わかるはずで、その波に乗っていくと、さらなる幸せが待っているかもしれませんし、周囲の人をさらに幸せにしてあげられることもできるでしょう。
どうしたらもっと素敵な人生になるかを占い師さんと一緒に考えていくのが個人鑑定なのです。
3. 優柔不断な女性

自分で自分のことを決められない、受け身で優柔不断な人が占いの個人鑑定にハマることが多いです。
前にいただいたアドバイスがいまひとつ納得がいかないので、「セカンド・オピニオン」をもらいにいく人もいます。
易占やタロットカードのように、偶然性を有する占いは、状況が変化するまで、同じテーマで2回占ってはいけないことになっているのですが、迷いが深まると、そうしたことをときにやってしまったりするのです。
4. 相性占いにハマる、夢見る夢子さん

これは若い女性に多いそうなのですが、「ファンであるアイドル(もちろん実名は出さないけれど、あまりに多くなるとわかってしまうそうです)との相性をみてほしい」という相談がよくある、と原宿あたりの占い師さんは苦笑いされます。
「もちろんお金がもらえるから、お仕事としてきちんと助言はするけれど、会ったこともない人との相性をみてもらって、どうするんでしょうね?」
中学生や高校生なら、相性占いの本くらいきちんと読んで使えるはずです。
これは大人にも言えることです。
アマチュアレベルでわかることくらいは、自分で勉強しましょう。
5. 失敗したら「占いのせい」にする女性

これがいちばん「困ったちゃん」なんですね。
占いのせい、占い師のせい、私の宿命はああだったのに、と言って反省もしない。
そのままでは開運はありえません。
言われたことをきちんと守って、積極的に行動を変えていくことが開運の始まりなのです。
個人鑑定をお願いすると、お値打ちな場所で5000円が相場(東京都の場合)、本格的にカウンセリングに近い形で、占い師さんのオフィスで対面鑑定となると、10000円くらいかかりますが、その分時間をかけて、データ(宿命の図)作りをていねいにしてくれたりします。
占い師さんも人の子、誤ることもありうると思いますが、最近はコンピュータでデータ作りをしてくれるので、ミスはほとんどなくなっています。
そこまでしてもらって、「失敗したら占いのせい」と言いふらすのは、どうかと思います。
アドバイスをいただいたら、あとは自己責任、と腹を決めて行動してほしいと思います。
SNSに書き込まずに、自分ひとりにいただいた秘密のアドバイスだということを自覚してください。
占いは、「これから自分はどうしたらよいのか」というアドバイスをいただきにいく行為なのです。
まとめ

あらためて、占いって何なのだろう、と考えます。
昔は「二軒先のおばあちゃんに相談すること」だったかもしれません。
しかし、そうした人生の先輩が近くにいなくなってしまいました。
そこで、近所での利害関係のない人に、話を聞いてもらおう。
なんでも不思議な力を持っている人がいるというので、それを使って予言をしてもらおうか、みたいなことから、現在の個人鑑定スタイルが生まれてきたのでしょう。
ただ、そうしょっちゅう不思議な力を持っている人に相談に行くわけにもいきません。
お金もかかります。
もし、必要なら、読者であるあなたが、占いにハマって勉強してみることをおすすめします。
けっこう楽しいですよ。