別れ話をすると相手が泣いてしまうかもしれないと感じたら、どんな風に伝えようかと悩みますよね。

感情的になって気まずい空気が流れると、どうしても気が引けてしまうものです。

では、泣かれそうな予感がしても、できるだけ穏便に別れたいと伝える方法について考えましょう。

1. 冷静に別れ話をきりだす

人は相手の感情に同調する部分があり、交際相手の感情の動きに敏感です。

別れ話をきりだすなら、冷静に淡々と伝えるようにしないと、お互いが感情的になってしまいます。

責めるような口調で怒りながら別れ話をすれば、相手は衝撃と寂しさを感じて泣き出すのです。

泣かれてしまうと、それ以上、会話が続かなくなることもありますから、せめて自分だけは感情を抑えるようにしてください。

2. ラインや通話を無視する

少々厳しい態度ですが、延々と泣かれて対処できない場合は、落ち着くまで時間が必要です。

無理やり別れた後、相手から何度も連絡がきたとしても、無視する態度を貫いてください。

何度も無視するのはツラいと思いますが、復縁する気もないのに、中途半端に対応するのは良くありません。

ラインや通話をしないように、徹底的に厳しい対処をするようにしましょう。

3. 物理的に会えない理由を伝える

別れる理由が「冷めた」「ムカつく」「嫌い」などの感情的なものだと、相手が悲観して泣き出すこともあります。

感情論だといつまでも解決しないので、忙しくて会う時間がないなどの物理的な理由にすりかえると効果的です。

たとえ「短時間でも都合を合わせて会いに行く」と言われたら、負担をかけさせるのはイヤだからと答えて少しずつ距離をとるようにしてください。

4. 夢や希望を実現したいと伝える

最近は男性だけでなく女性でも、夢や希望をもつと、そちらにパワーを費やしたいと考える人が増えています。

どうしても達成したい目標があって、プライベートな時間を削ってでも頑張りたいと伝えると、相手は反論しづらくなります。

特に、仕事関連の目標を掲げると、泣いてダダをこねても無駄だと分かるので、相手も落ち着いて受け入れるでしょう。

5. 泣く子も黙る「泣いても別れる」のススメ

どんなに冷静で丁寧に別れ話をしても、泣きだす女性は多いです。

少しハードですが「泣いても意味ない」「泣かれても気持ちは変わらない」という風に、泣かない前提で話を進めるのです。

別れたくないばかりに泣きじゃくっている相手も、ハッキリ伝えれば、このままでは嫌われると感じて泣き止むでしょう。

中途半端な返答はダメ

泣きたい気持ちを抑えきれず、涙を流しながら別れを回避しようとする相手には、少しキツめの対処をしたほうが良いです。

悪者になりきり、情に流されない一貫した態度を通せば、そのうち相手も別れを受け入れます。

中途半端な優しさは一切捨てて、何があっても別れるという強い姿勢をキープするのが得策です。