口角がキュッと上がっていると、それだけでその人の第一印象はぐんとアップするものです。
では、口角を上げる為のコツをみていきましょう。
- 舌を正しい位置に置く
- 舌を出し入れする
- 割り箸をくわえて口の周りを鍛える
- 口を大きく開けて話をする
- 頬を膨らませる
- 頬をマッサージする
- 頬をしぼめる
- 口の中で舌を回す
- 口を横に広げて笑顔を作る
- 食事はよく噛む
- ペットボトルトレーニング
- 鼻呼吸をする
- スマホを長時間見ないようにする
- 表情を豊かにする
- 口紅の塗り方を工夫する
- まとめ
1. 舌を正しい位置に置く
口角を上げる為には舌の位置が重要ですが、これが間違った位置にあるという人が意外と多いのです。
舌が正しい位置になければ、しっかり口角を上げるどころか下がってしまうので注意が必要です。
舌の正しい位置は、前歯の少し手前の上顎にあるくぼんだところです。
常に舌がこの位置にあるように意識するだけで、自然と口角が上がってくる人もいるでしょう。
口角が上がるだけではなく、法令線が薄くなったりフェイスラインのたるみが解消されたりと嬉しい効果がたくさんあるのでおすすめです。
2. 舌を出し入れする
口角を上げる為には顔の筋肉を鍛える必要がありますが、その為には、舌を鍛えることも大事なのです。
舌は出し入れする動きをすることで、顔全体の筋肉を鍛えることができます。
まずは鼻の方へと上げるように出し5秒間ほどキープ、次にその逆の舌の方へと思い切り出して同じように5秒キープます。
上下で1セットとし、一日に3セットくらいするのを日課にしてみましょう。
だんだん顔の筋肉が鍛えられ、口角がアップしてくるのを実感できるでしょう。
3. 割り箸をくわえて口の周りを鍛える
口角をアップさせるには、口の周りの筋肉をダイレクトに鍛えることも重要です。
鏡を見ながら割り箸を前歯でくわえ、口角を上げて「イ」の口の形で30秒ほどキープします。
これを毎日3セットくらい続けると、だんだん口角が上がってくるのを実感できるでしょう。
最初は口元がしんどく感じますが、これは筋肉を使っていない証拠です。
慣れてくると次第に筋肉が鍛えられ、楽にできるようになるはずです。
4. 口を大きく開けて話をする
話をする時は、なるべく大きな口を開けて話すように意識することが大事です。
そうすることで口の周りの筋肉は自然と鍛えられ、口角を上げる為に必要な筋肉も発達してくるのです。
小さく口を開けてボソボソ話をしていると、どんどん筋肉は衰えていき、たるみの原因にもなるので気を付けましょう。
話し方ひとつ意識するだけで、簡単に口角を上げられるようになるのです。
5. 頬を膨らませる
口角を上げやすくする為には、頬の筋肉をほぐしておくことも大事です。
これには頬を膨らませるトレーニングが効果的。
口を閉じて風船のように頬を膨らませ、まずは右頬に空気を移動させて5秒間キープします。
次に左も同じようにして5秒間キープし、これを3セット繰り返しましょう。
こうすることで頬の筋肉がほぐれ、口角がアップしやすくなるでしょう。
6. 頬をマッサージする
頬の筋肉は顔の中でも一番大きな筋肉なので、その筋肉を鍛えれば自然と口角もアップしてきます。
その為にはマッサージが有効です。
下から上へと持ち上げるように意識して、顔全体が持ち上がるようなイメージで優しくマッサージしましょう。
手の平全体を使ってするとより効果的です。
肌への刺激を和らげる為にも、入浴後に乳液などを塗るタイミングでするといいでしょう。
7. 頬をしぼめる
さきほど頬を膨らますトレーニングがありましたが、今度は頬をしぼめるトレーニングです。
唇を口の中に吸い込むような感覚で、頬を思い切りしぼめましょう。
この状態で5秒ほどキープしたら手を使って口角を上げ、これで10秒キープします。
このトレーニングを一日に10セットほどやっていくと、口周りの筋肉を鍛えられるだけではなく法令線予防にも効果的です。
8. 口の中で舌を回す
舌を出し入れするトレーニングも口角アップに繋がりますが、口の中でぐるぐるとまわすのも効果的です。
上下ともに歯と唇の間に舌を入れてぐるぐる動かしていくと、舌が奥の方から鍛えられているのが分かるでしょう。
人目が気になる場合には、歯と唇の間に入れずに口の中でぐるぐる回すだけでも効果はあります。
舌は意識しなければなかなか動かすことが無いので、こまめに回して鍛えるようにしましょう。
9. 口を横に広げて笑顔を作る
口角が下がってしまうのは、口を横に広げられていないことも原因のひとつです。
鏡を見ながら口を横に思いきり広げて、笑顔のトレーニングをしましょう。
この時「イー」と発声しながら行うと、自然と口が横に開きやりやすくなるのでおすすめです。
毎日続けていると口の周りの筋肉が鍛えられ、意識しなくても自然とできるようになるでしょう。
10. 食事はよく噛む
口角が上がりやすいかどうかは、食事の際にどれだけよく噛んでいるかということも関係してきます。
よく噛めば噛むほど口元の筋肉は鍛えられ、口角も上がりやすくなるのです。
反対に、ほとんど噛まずに飲み込んでいるような人の場合は、口元の筋肉はどんどん衰え、たるみや口角が下がってきてしまうのです。
特に若い人でも法令線が気になる人や口角が下がっている人は、あまり噛んでいないことが多いので注意が必要でしょう。
11. ペットボトルトレーニング
500mlのペットボトルを使ったトレーニングも、口角アップには効果的です。
ペットボトルに100mlの水を入れ、歯を使わずに唇だけでくわえます。
ペットボトルを持ち上げ10秒キープ、これを3セット繰り返しましょう。
慣れてくると水の量を増やしたり時間を長くキープしたりして負荷をかけるのもおすすめです。
最初はしんどくても、だんだん筋肉が鍛えられスムーズにできるようになるでしょう。
12. 鼻呼吸をする
いつもなぜか口がポカンと開いている人はいますよね。
これは口呼吸をしてしまっている証拠です。
口呼吸をしていると口の周りの筋肉は緩みっぱなしの状態で、どんどん口角も下がってきてしまいます。
そればかりか、ドライマウスや口臭の原因にもなってしまうのです。
口呼吸をしている人はすぐに鼻呼吸をするように意識し、常に口元は閉じた状態をキープしておきましょう。
そうすることで少しずつ口角の周りの筋肉も鍛えられるはずです。
13. スマホを長時間見ないようにする
スマホを長時間見ることで老化が進みやすくなると言われていますが、口角が下がってしまう原因にもなるので注意が必要です。
スマホを見る際にはずっと下を見ているので、頬の筋肉も下がってしまい垂れてくるのです。
スマホを見る際には時間を決めて、なるべく短時間で済ませるようにしましょう。
毎日の習慣なので、改善するだけで口角がアップしやすくなるでしょう。
14. 表情を豊かにする
普段からあまり表情の変化がない人は、口角が下がってしまうことが多いです。
顔にはたくさんの筋肉がありますが、他の筋肉と同じように全く動かさなければどんどん衰える一方です。
いつも無表情の人はもっと表情を豊かにすることを意識し、普段からよく動かすようにしましょう。
それだけでも口角に大きな変化を感じることができるはずです。
15. 口紅の塗り方を工夫する
口角を上げるコツとして即効性のあるものと言えばメイクですね。
特に口紅の塗り方に気を付けるだけで、簡単に口角を上げることができます。
まずはコンシーラーで口角をぼかし、アイブロウペンシルで口角に影を描きます。
あまり濃くし過ぎないことがポイントです。
その上から口紅を塗りますが、その際に口角部分は上げ気味に描くことでぐっと上がった口角にすることができるでしょう。
トレーニングよりも即効性があるので、とにかくすぐに口角を上げたい人にはおすすめです。
口角が上がっている人は周囲に好印象を与えますし、幸運を呼び込めそうな感じさえしますよね。
逆に、下がった口角はなんとなく不機嫌そうに見え、あまりいい印象を与えません。
実際の年齢よりも老けてみえてしまうのです。
まとめ
口角を上げる為の15個のコツを見てみると、普段から意識しておくことが大事だと分かります。
口角が上がっている状態がいつもの顔になるように、日頃から口角を意識しながら生活してみましょう。
何事も継続が肝心です。
そうすれば次第に口角は上がり、あなたの第一印象も驚くほどアップするはずです。