結婚を決意し、親にその話をしたところ、歳の差がありすぎることが理由で反対されてしまうということもあるでしょう。
子どもが歳の差婚をすることに抵抗感を抱く親は少なくありません。
では、どうしたら親を説得できるのか、歳の差婚を反対された時の説得方法を紹介します。
- 相手の経済力をアピールする
- 相手の社会的地位と将来性をアピールする
- 頼りになることをアピールする
- ライフプランを二人でしっかり考えていることをアピールする
- 相手の健康状態の良さをアピールする
- まとめ
1. 相手の経済力をアピールする
歳の差婚の場合、当然、結婚する相手の年齢はかなり高くなります。
たとえば、こちらが25歳で相手が45歳だったとしましょう。
その場合、45歳の相手は、それなりの収入があると考えていいでしょう。
中には、45歳でフリーターというケースもあるかもしれませんが、それは例外。
かなり年下の相手と結婚しようと考えるくらいなのですから、45歳の結婚相手にはそれなりの収入があるにちがいありません。
ですから、親に反対されたら、まずは相手の経済力を強くアピールしましょう。
結婚生活を成立せるためには、なんといっても経済力が必要です。
相手が若い場合、まだそれほど収入が多くないため、家計に不安を感じながら結婚生活をスタートさせることも少なくありません。
歳の差婚の場合は、そんな不安を感じる必要はないのです。
2. 相手の社会的地位と将来性をアピールする
相手の社会的地位をアピールするというのも、おすすめの方法です。
結婚する相手が20代だったとしましょう。
社会に出てからまだ年数がたっていないため、おそらく社会的な肩書もまだかなり低いに違いありません。
自分で起業して会社を経営しているというケースは別ですが、多くの場合、まだ肩書がついていないのではないでしょうか。
歳の差婚の場合は、相手はそれなりの社会的地位についていることが多いはずです。
これを親にアピールしましょう。
たとえば、相手が40代で部長の肩書を持っているとします。
その場合は、「もう部長になっているのだから、年齢を考えればさらに出世できる可能性はかなり高い。
20代の平社員よりも、むしろ将来性があると思う」というようにアピールすれば、親の気持ちが変わるかもしれません。
3. 頼りになることをアピールする
これまでつきあってきた同世代の人に比べ、人間的に頼りになることをアピールするという方法はどうでしょうか。
人間は年齢が高くなればなるほど、豊富な人生経験を積んでいますから、それだけ物事に対する対応力が身につくものです。
何か困ったことが起きたり、思わぬアクシデントに遭遇した時など、若い人よりも年齢の高い人の方が、上手に対処できると考えていいでしょう。
そのことを、親に強くアピールするのです。
「この間、仕事の悩みを相談したら、すごく良いアドバイスをもらえた。
前に付き合っていた同世代の恋人は、とてもそんなアドバイスをしてくれなかった。
人間的に頼りになるから、人生の良きアドバイサーになってくれると思う」というように話してみましょう。
4. ライフプランを二人でしっかり考えていることをアピールする
相手の年齢が高い場合、親が心配するのは「どんなライフプランを考えているのか」ということでしょう。
親は相手の将来のことを考えますから、ほんとうにうまくやっていけるのか心配するわけです。
その心配を解消してあげましょう。
二人でライフプランについてしっかり話し合っていること、子どものことを含めて、どんな家庭を作るか話がまとまっていることを、丁寧に説明しましょう。
「高額な生命保険に入るという話までしている」というアピールをすれば、親の心を動かせるかもしれません。
5. 相手の健康状態の良さをアピールする
子どもが歳の差婚をする場合、相手の健康状態を心配する親も少なくないでしょう。
人間、年齢が高くなればなるほど、病気になるリスクが高くなりますから、かわいいわが子の結婚相手が健康不安を抱えているようなら、なかなか結婚に賛成できないに違いありません。
ですから、歳の差婚を親に反対されたなら、相手の健康状態の良さを強くアピールすることをおすすめします。
毎年、健康診断を欠かさないとか、診断の結果、まったく問題がないとか、健康的な食生活を心がけ、適度な運動もしているとか、とにかく相手が健康であることをアピールしましょう。
まとめ
歳の差婚であることを理由に、親に結婚を反対された場合の説得方法を、5種類紹介しました。
一度、相手の方とも相談した上で、上記を参考に説得なさってください。