別れを考えてるけれども、それを引き止める存在として子供がいるのであればそう簡単には話はまとまりません。
そこで子供のために別れない人の理由や心理とはどのようなことが考えられるのかご紹介いたします。
- 周囲からの目線が怖い
- 子供を使って言い訳してるだけ
- 本当に子供の気持ちを考えて
- 一人での子育てが不安
- 経済的に厳しいから
- 親権など色々と手続きが不安だから
- 子供が相手に懐いてるから
1. 周囲からの目線が怖い
別れるということはつまり離婚をするということになります。
その際に周囲からどういった目で見られるのか視線は気になって仕方がないかもしれません。
まして親は我慢することができても子供の場合はそのことを顔に出さずに成長しますので、ある程度大きくなったときにあの頃辛かったという話を聞かされることもあるかもしれません。
2. 子供を使って言い訳してるだけ
これは親の都合に子供を利用してるだけの話になりますが、子供いるからこそ別れたら大変だということを伝え別れることを拒む場合があります。
ただこの場合の言い訳というのはあまりにも親の勝手であり、そして子供のことを本当に考えて言ってるのではなく自分の都合上で言い訳してるのですから、よくないでしょう。
3. 本当に子供の気持ちを考えて
別れるということは離婚をするということになります。
そうすれば当然ですが子供はどちらかを選ばなければいけません。
何にしても子供の気持ちのことを考えるとどちらとも一緒に暮らしたいというのが正直なところではありますが、こうしたことを子供に選択させる過酷な状況を作ることをさせたくないということから別れない理由や心理になっているようです。
4. 一人での子育てが不安
単純に片親になったときに自分ひとりで育てていくことが不安だから別れたくないという理由や心理になっているようです。
5. 経済的に厳しいから
今までは問題なく生活をすることができましたが、もし別れるともなればその約束された生活は崩壊するということになります。
つまり子供もいればさらに大変なことになるということになりますので、こういった経済的なことが関係してるからこそ別れることを拒むという理由や心理になってるようです。
また母親の場合なら尚更大変ですから、このケースはやはり女性の方が多いようです。
6. 親権など色々と手続きが不安だから
別れるということは法的な手続きをしなければいけません。
離婚届はもちろんですが、別れたら子供の親権なども関係してきます。
どちらが子供を育てられるのかなど様々なことを相談していくわけですが、そういったことが面倒で仕方がないという考えから別れるのを拒むケースもあります。
要するに後々のことが面倒だから別れてしまうと大変なので、それならこのまま別れないまま生活をしたいと考えてしまうようです。
7. 子供が相手に懐いてるから
単純なことですが、別れたいと思ってる親よりも別れようとしてる親の方に子供が懐いてしまってるから別れるのを拒むというケースもあります。
この場合は完全に自分だけをのけ者にして二人で楽しい生活を送るつもりだと思い込み、そしてそれを絶対にさせないためにも別れないという理由や心理が働いているようです。
実際に仲良しの親と子なら別れても十分上手くいくでしょうが、別にのけ者にしてるわけでもなく、どちらかの家に行かなければいけないのですから仕方のないことではありますが、それが気に入らないのでしょう。