自分で気づきネットストーカーをやめたいと思うなんて、心の強い方ですね。
やめるための8つの方法をご紹介します
- 自分がしていることを文字化してみる
- ネットを使わない
- スマホを持たずに、自然豊かな所に行く
- 興味を他のものに向ける
- 新しい人間関係を築く
- 暗示をかける
- カウンセリングを受ける
- 専門医の力を借りる
- 最後にまとめ
1. 自分がしていることを文字化してみる

自分がしていることを目に見える形にしましょう。
自分がしていること、それをする理由、それをすることで起こり得る最悪の事態、この3つを併記します。
そして、パソコンの前など、よく見るところに貼っておきます。
そうしてもしたくなったら、それを見て、起こり得る最悪の事態を確認しましょう。
もうお分かりだと思います。
ネットストーカーをしていて、良いことなど1つもありません。
何かのタイミングでそれをしていることを相手に知られたら、今まで築いて来たもの、全てを失うかもしれませんよ。
2. ネットを使わない

ネットストーカーをやめたいと悩んでいるのなら、ネットそのものを使わないに限ります。
仕事で使うからネットなしではという言い訳をする方もいますが、それは「良い言い訳ですね」です。
職場でもネットストーカーをしていますか。
職場のコンピューターから仕事と直接関係ないことをしていても大丈夫ですか。
記録は残っています。
何かの時に、首切りの理由に使われますよ。
いい加減、覚悟を決めましょう。
本当に必要な時以外、ネットを開くのを止めましょう。
自分を甘やかしている限り、ネットストーカーの状態から抜け出すことはまずできません。
3. スマホを持たずに、自然豊かな所に行く

スマホが手放せない方、多いですが、週末はスマホと置いて、自然豊かな所に出かけましょう。
ネットをしている状態は心が緊張しています。
心をリラックスさせることが大切です。
海が良いか、山が良いか、島が良いか、色々、試して、お気に入りの場所を見つけると良いです。
そこに行けばストレスから解放され、無になることができるというような場所が理想です。
お友達とかと一緒ではなく、一人でふらりと行くと良いでしょう。
回数が重なれば、自分が気になった場所で新しい知り合いができ、世界が広がっていくということもあるでしょう。
4. 興味を他のものに向ける

毎日、どのような生活をしていますか。
朝起きてから夜寝るまでの間にすることを書き出してみましょう。
同じようなことの繰り返しで、つまらない毎日なのではありませんか。
つまらない毎日を楽しい毎日に代えられるのは、貴方だけです。
新しいことを始めましょう。
できれば、体が良い具合に疲れるジョギングや、水泳などの有酸素運動が理想です。
運動が嫌いな方は、したいなと思っていたこと、例えば陶芸であったり、蕎麦打ちであったり、新しく挑戦しなければいけないことで、夢中になれることを見つけましょう。
5. 新しい人間関係を築く

ネットストーカーをしている対象が偶然ネットで見かけた人ならともかく、職場の人や元恋人であったりすると、今の人間関係を主軸にしている限り、実生活の中でも対象となっている人が目に触れます。
目に触れるのは仕方のないこととして、目に留まらないようにする必要があります。
それができる唯一の方法が、新しい人間関係を築くことです。
人間関係が広まり、人数が増えれば、目に触れる人の数も増えて、対象が目に留まることも減ってくることでしょう。
対象から心を離す努力をしましょう。
6. 暗示をかける

自己暗示は意外に効果のある方法です。
私はできない、私は失敗すると思っていると、実際にそうなりますし、私はできる、私は成功すると思っていると、実際にそうなります。
だから、ストーカーをしたい気持ちになったら、目をぎゅっとつぶって、手を胸に当てて、声を出して言いましょう。
「私はもうネットストーカーはしない、しなくて大丈夫」心のざわつきが治まるまで、続けましょう。
何度も、何度も、繰り返していくうちに、自分の感情を時間をかけずに、コントロールすることが可能になりますよ。
7. カウンセリングを受ける

カウンセリングは病院の精神科や心療内科を受診しないとうけられないと思っていませんか。
もちろん、そう言ったところでも、受けられるのですが、それは治療の一環としてカウンセリングです。
保険の記録に残るのはちょっとなどという心配があるのなら、いわゆるカウンセリングルームで悩み事相談をするような感じで、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
カウンセリングはお医者さんではなく、臨床心理士さんなどがしてくれます。
彼らにもお医者さん同様の守秘義務がありますので、安心して貴方の抱える問題を相談することができます。
8. 専門医の力を借りる

一時も早く、今の状態から解放されたいのなら、やはり病院の精神科や心療内科に行くべきです。
今見えるのは、ネットストーカーという症状ですが、もっと深いところに原因がある場合は、今しているストーカーをやめられたとしても、また新たな対象を見つけた時、違う対象や違う形でストーカー行為をしてしまうことがあります。
自分の力ではどうしようもないと思うのなら、問題の根源からの解決を図りましょう。
最後にまとめ

ネットストーカかもしれないと思い、やめなきゃ、やめたいと思っている今の状態、とても苦しいのではないでしょうか。
厳しいことも書きましたが、一皮むけて、もっと楽に生きましょう。