「自分から振った元カノを忘れられない」という男性が案外といます。
随分虫のいい話にも聞こえますが、現実にあることなのです。
その時、考えられる心理とは?
- 勢いや勘違いで振ってしまい、後悔している
- 自身の生活状況が変わったことで、心境が変わった
- ルックス等に自信が出てきた
- 追ってくると思いこんでいたら、追われなかった
- 「振る」ことをしてみたかった
- お酒に酔って、つい振ってしまい後悔している
- 遠距離恋愛になるので振ったが、悔やんでいる
- 結婚の雰囲気が出てきたので振ったが、思い直している
- まとめ
1. 勢いや勘違いで振ってしまい、後悔している
「些細なことから口論になり、引っ込みがつかなくなって振った」だとか、「彼女が浮気をしていると思って振ったが、勘違いだと気づいた」などのケースがあります。
この場合では、しばらく後悔し、忘れられないのも致し方ないことですね。
素早く対処していれば復縁可能だった状況では、手をこまねいてしまった自分自身について悔やんでいることもあります。
2. 自身の生活状況が変わったことで、心境が変わった
「お金がなく、デートもままならなくて申し訳ない」といった理由から、元カノを振っている男性もいます。
しかしその男性に、経済的余裕ができた場合どうでしょうか?「今の俺なら、あの人とも楽しく過ごせる」などと未練が湧いてくるかもしれませんね。
しかし、それだからと簡単に復縁しようとは思えないのも、また当然の女性心理ですね。
3. ルックス等に自信が出てきた
「男性が女性を振る」というと、自信満満なイケメンなどを想像しがちですが、そういうケースばかりではありません。
「好意を持っていてくれるようだけど、こんな太っている自分じゃ可哀想だ」などの気持ちから、女性を振る男性もいます。
しかし、そのような男性がもし、劇的に痩せたとしたらどうでしょうか?…「今の自分なら、釣り合いが取れるのでは」と思い、元カノが忘れられなくなってくることもありえますね。
4. 追ってくると思いこんでいたら、追われなかった
ちょっとイタイのがこのケースです。
「振るようなことを言っても、僕を追ってくるだろう」など自信過剰気味な男性では、実際に振った結果、全く追われず、自分が追いかける気持ちになる、なども。
5. 「振る」ことをしてみたかった
やや幼い男性が犯しがちなミスです。
「振られたことは何度かあるが、振ったらどういう気持ちになるのだろう」といった好奇心のような気持ちから、「大好き」というほどでないような女性を振ります。
しかし、やはり未練があり忘れられない、となり一人相撲状態ですね。
このようなことを繰り返すのでは、本心では「女性嫌い」のいやな男性といえますが、一度だけ行ってしまうぐらいなら、可愛げのある範囲でしょう。
6. お酒に酔って、つい振ってしまい後悔している
お酒に酔うと「本音が出る」かというと、必ずしもそうではありません。
「心にもないようなことを言ってしまう」とする男性もいます。
たとえば、「忙しい、忙しい、何でこんなに忙しいんだよお」などと酔って言っていた男性がいるとします。
ここまでは「本音」かもしれません。
しかし、彼女が「じゃあ私と付き合うのも、負担?」だとか言った場合、「そうだ、もうお前とは終りだ!」などと、つい言ってしまう男性がいるのです。
翌朝などに「昨日はごめん。
いつも励みになっていたし、やはり君が必要だな」だとか訂正し、それで仲直りとなる場合もあります。
しかし、元カノがそのまま離れていってしまい、忘れられなくなっている男性もいます。
7. 遠距離恋愛になるので振ったが、悔やんでいる
遠距離恋愛は一面では難しいもので、転勤などでその状況となった場合、「無理をせず、お互い新しい人を探そう」などと別れを切り出す男性もいます。
しかしながら、「実際には会えなくても、Skypeなどで話す関係は続けられたのでは?」とか、「2-3ヶ月に一度しか会えなくても、数年後には状況が変わっているかも」などと、自分の行動について悔み、元カノを忘れられなくなっている男性もいます。
8. 結婚の雰囲気が出てきたので振ったが、思い直している
昨今の経済事情では、「お金がなくて、家庭は築けない」とする男性もかなりの数います。
こういった男性では、彼女から「結婚してもいいかも」のような気配を感じ取ったり、ハッキリ言われたりすると、身を引く傾向があります。
元カノのことを考えての優しい行動とも考えられますが、それだけ好きであったともいえます。
後になってから思い直し、「結婚は無理とした状態で、付き合い続けたって良かったんじゃないか」だとか後悔し続ける男性もいることでしょう。
まとめ
自分から振った割に、元カノが忘れられない男性。
身勝手かつ未練がましいとか、随分悪いイメージにも考えられますが、こう見てみると、同情できるような心理も多いものです。
どれだけ仲が良くても、別れて一定期間が経つと、なかなか復縁はしにくく感じるのも恋愛において生じやすい心理です。
「どうも理解できない」ようなムードで振られてしまった場合、日を改めて聞いてみると「ごめん、自分は間違っていた」などと言ってくる男性もいるかもしれませんね。
ただ、「自分から振って、都合のいいとき復縁をお願いしてくる男性」は、たとえ正当な理由から振っていたとしても、やはり身勝手です。
「そう簡単な話ではない」と知らせることも重要です。